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ムーヴの維持費はいくら?税金・燃料・車検・修理費を整理

ムーヴの維持費として税金・燃料代・車検・修理費を整理したイメージ

こんにちは、軽自動車ナビのSです。

ムーヴを長く持っていると、ガソリン代だけでなく、税金、保険、車検、タイヤやバッテリーなどの交換費まで含めて「結局、1年でいくらかかっているんだろう」と気になってきます。

実家では、母が2012年5月31日に新車で購入したダイハツ ムーヴ DBA-LA100Sを今も使っていて、私も帰省したときに実際に運転しています。

2025年5月26日時点の走行距離は74,500kmで、買い物や趣味など近距離中心の使い方です。

家族の感覚では「最小限の維持なので、そこまで多くはかかっていないと思う」という認識ですが、年間の支払額を全部まとめて集計したわけではありません。

だからこの記事では、年間維持費を一つの金額で決めつけるのではなく、税金・燃料・保険・車検・消耗品・修理費を分けて家計に落とし込む方法を紹介します。

特に10年以上経過したムーヴは、税金の重課と経年劣化による整備費を別々に考えると、乗り続ける負担が見えやすくなります。

記事のポイント

  • ムーヴの年間維持費を構成する主な支出
  • 13年超の古いムーヴで増える税負担
  • 実家のLA100Sを例にした燃料・消耗品の考え方
  • 乗り続ける費用と買い替え費用を比べる手順

ムーヴの維持費を項目別に確認

ムーヴの維持費は、毎年ほぼ決まって発生する費用と、走行距離や車の状態によって変わる費用に分けると分かりやすいです。

まずは「年間○万円」という合計だけを見るのではなく、自分のムーヴで実際に発生する項目を一つずつ確認していきましょう。

年間維持費は一律ではない

ムーヴの年間維持費は、年式、走行距離、任意保険、駐車場、車検時の整備内容によってかなり変わります。

ネット上には年間十数万円、20万円前後などさまざまな試算がありますが、計算条件が違えば金額が違うのは自然です。

例えば、月極駐車場を借りている人と自宅駐車場を使える人では、それだけで年間負担に大きな差が出ます。

さらに年間3,000kmしか走らない人と、通勤で15,000km走る人では燃料代も同じにはなりません。

任意保険も年齢、等級、運転者の範囲、車両保険の有無などで変わるため、「ムーヴなら保険は年○万円」と固定できない費用です。

年間維持費は、固定費と変動費を分けるのがコツです。

固定・準固定費は軽自動車税、自動車重量税、自賠責保険、任意保険、駐車場代などです。

変動費はガソリン代、オイル、タイヤ、バッテリー、ブレーキ、故障修理、高速料金などになります。

家計を確認するときは、車検で2年分まとめて支払う費用も1年分へ割り戻して考えると、月々いくら積み立てればいいか見えやすくなります。

税金は13年超で変わる

自家用の軽乗用車にかかる軽自動車税種別割は、初度検査の時期や13年経過の有無で税額が変わります。

2015年3月31日以前に最初の新規検査を受けた自家用軽乗用車の標準税額は年7,200円ですが、重課対象となる13年経過車は年12,900円です。

2015年4月1日以降に最初の新規検査を受けた一般的な自家用軽乗用車は年10,800円となります。

つまり、古いムーヴでは「軽自動車だから税金はずっと同じ」とは限りません。

実家のLA100Sは2012年5月初度検査なので、2026年時点では13年を超えています。

一般的なガソリンの自家用軽乗用車として重課対象であれば、軽自動車税種別割は年12,900円で考えることになります。

ただし、軽自動車税は車両区分や特例などで扱いが異なる場合があるので、実際の納税通知書で確認してください。

自動車重量税も車検時に支払う費用で、継続検査の2年分は自家用軽自動車の場合、通常6,600円、13年経過8,200円、18年経過8,800円が基本です。

重量税の年換算だけを見るなら、13年経過車では2年分8,200円を2で割って年4,100円相当と考えられます。

最新の金額や減税対象の確認は、軽自動車検査協会の継続検査案内を確認してください。

13年経過は「寿命」ではありません。

税制上の負担が増える区切りと、車が安全に使えるかどうかは別の話です。

税金が増えたからすぐ買い替えるのではなく、修理費や使用状況も合わせて考えます。

自賠責と任意保険を分ける

保険は、自賠責保険と任意保険を混ぜずに考えると家計が分かりやすくなります。

自賠責保険は車を運行するために必要な強制保険で、通常は車検と同じタイミングでまとめて支払います。

2026年9月時点で、沖縄県や離島などを除く一般地域の検査対象軽自動車は、2026年10月31日までに保険期間が始まる24か月契約で17,540円です。

2026年11月1日以降に始期を迎える契約は24か月18,660円へ改定されるため、車検時期によって使う金額が変わります。

自賠責の最新条件は、損害保険料率算出機構の自賠責保険基準料率表で確認できます。

一方、任意保険は人による差がかなり大きい費用です。

年齢条件、等級、運転者限定、使用目的、年間走行距離、補償額、特約、車両保険の有無などで保険料が変わります。

そのため、維持費を計算するときはネット上の平均額を入れるより、自分が実際に払っている年間保険料を使う方が正確です。

年払いならその金額をそのまま使い、月払いなら12か月分へ直してください。

ガソリン代は走行距離で計算

ガソリン代は、年間維持費の中でも使い方による差が出やすい項目です。

計算式は、年間走行距離 ÷ 実燃費 × ガソリン単価です。

カタログ燃費ではなく、自分の普段の使い方に近い実燃費を入れると家計の見通しを立てやすくなります。

実家のLA100Sは、2023年5月23日時点で約65,951km、2025年5月26日時点で74,500kmでした。

約2年間で約8,600km増えているため、単純計算では年間約4,300kmの走行ペースです。

ただし、2026年現在の走行距離は未確認なので、毎年必ず4,300km走るという意味ではありません。

ダイハツ ムーヴ LA100Sの車載メーターに表示された平均燃費15.6km/L

実家のムーヴ LA100Sで撮影時に確認した平均燃費表示15.6km/L。満タン法で測定した実燃費ではありません

撮影時の車載メーターには平均燃費15.6km/Lと表示されていました。

この数値も満タン法で測った年間平均ではなく、撮影時点の表示なので、実家のムーヴの確定した実燃費としては扱っていません。

仮に年間4,300kmを15.6km/Lで走るとすると、年間に使うガソリンは約276Lです。

ガソリン単価を仮に160円/Lとすれば約44,100円、170円/Lなら約46,900円、180円/Lなら約49,600円になります。

同じ車でも燃料価格が20円/L違えば、この走行量でも年間で約5,500円変わる計算です。

年間1万km以上走る人なら価格差の影響はさらに大きくなるので、現在の走行距離と給油記録を使って計算してください。

10年以上経過したムーヴの燃費が気になる場合は、10年落ちムーヴの実燃費と買い替え判断でも、実家のLA100Sを例に詳しく紹介しています。

車検費用は二つに分ける

ムーヴの車検費用は、法定費用と点検・整備・代行などの費用を分けて見るのが大切です。

法定費用には、自動車重量税、自賠責保険、検査に必要な手数料などがあります。

一方、整備工場や販売店へ支払う点検料、代行料、部品代、整備工賃は車の状態や依頼先によって変わります。

古いムーヴで車検総額が高くなったとき、すべてを「税金が高いから」と考えると判断を誤りやすいです。

例えば13年超で増える重量税は2年分で通常車との差が1,600円ですが、タイヤ4本、ブレーキ、バッテリー、オイル漏れなどの整備が同時に必要なら、総額への影響はそちらの方が大きくなることがあります。

だから見積書を受け取ったら、法定費用、基本点検料、交換部品、追加整備、代行手数料のように分けて確認してください。

「車検が高い」のか、「車検の時期に必要な整備が多い」のかで、次の判断が変わります。

車検に合格したからその後2年間は整備不要という意味でもありません。

車検は検査時点で基準へ適合しているかを確認する制度で、日常点検や定期点検とは別です。

異音、液漏れ、警告灯、ブレーキの違和感などがある場合は、車検時期まで待たずに整備工場などへ相談してください。

消耗品も年間費へ入れる

維持費を税金とガソリンだけで計算すると、実際の家計よりかなり少なく見えることがあります。

タイヤ、エンジンオイル、オイルフィルター、バッテリー、ワイパー、ブレーキなども、長く乗ればどこかの年で交換が必要になります。

実家のムーヴでは、2023年5月の定期点検整備記録簿から、エンジンオイル、ブレーキオイル、オイルエレメント、フロントディスクパッドなどの交換記録を確認できました。

これは「古いムーヴはブレーキが壊れやすい」という意味ではなく、車を使い続ける中で必要になった点検・消耗品交換の実例です。

ダイハツ ムーヴ LA100Sに実際に装着されているタイヤとアルミホイール

実家のムーヴ LA100Sに装着されているタイヤ。タイヤ代も数年単位で見れば維持費の一部です

同じ点検記録では、2023年時点のタイヤ残り溝は4輪とも6.8mmと記録されていました。

ただし、その数値から2026年現在の残り溝や交換時期を判断することはできません。

消耗品費は「毎年必ず同額」ではないので、直近3年ほどの交換履歴を見ながら年平均へ直す方法が実用的です。

例えばタイヤを4年使ったなら購入・交換総額を4で割り、バッテリーを3年使ったなら総額を3で割るイメージです。

そうすると、交換した年だけ維持費が急に高く見える問題を減らせます。

駐車場代も忘れない

月極駐車場を借りている場合は、駐車場代も年間維持費へ必ず入れてください。

駐車場代は地域差がとても大きく、ムーヴという車種によって決まる費用ではありません。

月5,000円なら年60,000円、月10,000円なら年120,000円なので、税金より家計への影響が大きいこともあります。

高速道路をよく使う人は高速料金、洗車機やコーティングを定期利用する人はその費用も加えると、より実態に近づきます。

古いムーヴの維持費と買い替え判断

10年以上経過したムーヴでは、年間の固定費だけでなく、今後数年間に発生しそうな修理や交換まで含めて考えることが重要です。

ここからは、古いムーヴをそのまま持つ場合と買い替える場合を、家計の視点で比べる方法を紹介します。

LA100Sの実車で考える

実家のムーヴは2012年5月初度検査のDBA-LA100Sで、母が2012年5月31日に新車購入しました。

2026年時点では10年以上経過していますが、母は普段の買い物や趣味に使っており、現時点で大きな不満はありません。

私も帰省時に運転していますが、加速が特別良いとは感じないものの、街乗りで困るほどの不足は感じていません。

小回りが利き、駐車もしやすいため、日常用途ではまだ役割を果たしています。

実家で現在使用している2012年式ダイハツ ムーヴ LA100Sの側面

実家で母が現在も使用している2012年式ダイハツ ムーヴ LA100S

一方で、家族は年間の任意保険、燃料、車検、交換部品、修理費を一覧にして管理しているわけではありません。

「そんなにかかっていない気がする」という感覚と、実際の年間維持費は分けて考える必要があります。

古い車ほど、普段は何も支出がない月が続いたあと、車検や部品交換が重なって一気に出費することがあります。

だから私は、古いムーヴほど月単位ではなく、最低でも1年、できれば3年程度の支出で見る方がいいと考えています。

S
S
実家のムーヴも、古いからという理由だけで買い替える予定にはなっていません。今の使い勝手と、今後かかるお金を並べてから考えるのが自然だと思っています。

月々の維持費へ直す

家計管理では、年払い・2年払いの費用を月額へ直すと準備しやすくなります。

例えば軽自動車税が年12,900円なら、12で割って月1,075円相当です。

13年経過車の重量税8,200円は2年分なので、24で割ると月約342円相当になります。

自賠責も24か月契約の保険料を24で割れば、月々の積立額を出せます。

そこへ任意保険、ガソリン、駐車場、車検基本料、消耗品の積立を足せば、「車を持つために毎月確保したい金額」が見えてきます。

費用 家計への入れ方 確認する資料
軽自動車税 年額÷12 納税通知書
重量税 車検時の2年分÷24 前回車検の明細
自賠責 契約期間の保険料÷月数 自賠責保険証明書
任意保険 年払い÷12または月払い実額 保険証券・契約画面
ガソリン 直近12か月の給油額 カード明細・給油記録
車検整備 前回総額から法定費用を分ける 車検見積書・領収書
消耗品 数年分を年平均にする 整備記録・領収書

こうして月額へ直すと、「車検月だけ赤字になる」という状態を防ぎやすくなります。

逆に、年間総額を把握せずに月々のガソリン代だけを見ると、車検や税金が来たときに急な出費に見えてしまいます。

修理費は別枠で考える

古いムーヴでは、税金の増加よりも修理費の方が家計へ大きく響くことがあります。

ただし、年式が古いだけで毎年高額修理が発生するとは限りません。

大切なのは、直近の点検結果、異音や警告灯の有無、オイルや冷却水の漏れ、エアコン、CVT、足回り、ブレーキなど現在の状態を見ることです。

タイヤやバッテリーのように時期が来れば交換する消耗品と、故障による修理は分けて記録してください。

この二つを一緒にすると、「古い車だから修理ばかり」と感じやすくなります。

一方で、エアコン、CVT、冷却系、足回りなど複数の大きな整備が短期間に重なりそうなら、数年先までの負担を見る必要があります。

現在の走行距離だけで寿命を決めず、整備履歴と車両状態を確認する考え方は、ムーヴの走行距離寿命と長く乗る判断基準でも詳しく解説しています。

3年単位で保有費を比べる

買い替えるか迷ったときは、次の1年だけでなく、今後3年程度の支出を並べると判断しやすくなります。

今のムーヴを持ち続ける場合は、税金、保険、燃料、車検、予定している消耗品交換、修理見積もりを足します。

買い替える場合は、次の車の購入費だけでなく、諸費用、ローン金利、任意保険、税金、燃料、タイヤなども含めます。

新しい車へ替えれば修理リスクが下がる可能性はありますが、車両購入費という大きな支出が発生します。

反対に古いムーヴを乗り続ければ購入費は避けられますが、経年部品の交換が増える可能性があります。

「修理代が高いか安いか」ではなく、「これから3年でどちらにいくら使うか」を比べるのが家計では分かりやすいです。

買い替え比較に入れたい項目

現在の車の修理費、次回車検、税金、保険、燃料、タイヤ・バッテリー、今後何年乗りたいか、次の車の購入総額、現在のムーヴの査定額を並べます。

乗り続ける選択も十分ある

古いムーヴでも、現在の使い方に合っていて、大きな不具合がなく、必要な整備を続けられるなら継続所有は十分に選択肢です。

特に年間走行距離が少ない人は、新しい車へ替えて燃費が改善しても、燃料代だけで購入費を取り戻すのは簡単ではありません。

実家のムーヴも、2023年から2025年の走行実績を単純計算すると年間約4,300kmなので、燃費差だけを理由に買い替えると家計上のメリットが小さい可能性があります。

母も「故障しない限り乗り続けたい」と考えており、今の使い方では大きな不満もありません。

古い車を維持するときは、新しい車と比べて安全装備が異なる点も忘れないでください。

費用だけでなく、故障したときに生活や仕事へどれだけ影響するか、今後も安心して使える状態かまで含めて判断します。

年式が古いムーヴをいつまで使えるか迷っている場合は、古いムーヴを修理して乗るか買い替えるかの判断基準も参考にしてください。

高額修理なら査定額も確認

車検や修理の見積もりが高くなった場合は、今のムーヴの査定額も一つの判断材料になります。

ただし、査定額より修理費が高ければ必ず買い替えるべき、という考え方ではありません。

市場での査定額が低くても、修理後に数年使えて、生活に合っているなら乗り続ける価値があります。

一方で、高額修理に加えて次の車検、タイヤ、バッテリー、エアコンなどの負担が重なりそうなら、現在価値を知っておくと比較しやすくなります。

ムーヴの査定額は年式や走行距離だけでなく、グレード、2WD・4WD、車両状態、修復歴、装備、市場需要などでも変わります。

相場の見方は、ムーヴの買取・査定相場と確認ポイントで詳しくまとめています。

実際の車両条件で複数の提示内容を比べたい場合は、車両情報を入力して査定を申し込み、複数の買取業者の入札結果を比較できるナビクルアシストを利用する方法もあります。

ナビクルが査定日程の調整まで連絡を取りまとめる仕組みなので、複数の買取業者との電話対応を減らしやすいのが特徴です。

査定を申し込むことと売却を決めることは同じではありません。

修理見積もり、今後3年ほどの維持費、現在の査定額を並べてから、自分に合う方を選んでください。

S
S
私なら、古いから売るのではなく「これから数年でいくら必要か」と「今いくらの価値があるか」の両方を見て決めます。数字が二つそろうと、かなり考えやすくなりますよ。

正確な年間維持費を出す手順

最後に、自分のムーヴの年間維持費を出す手順をまとめます。

まず、直近の軽自動車税の納税通知書、任意保険の契約内容、前回車検の明細、1年分の給油履歴を用意してください。

次に、タイヤ、バッテリー、オイル、ブレーキなど過去数年の交換費を分かる範囲で足します。

駐車場を借りている場合は12か月分、高速道路を日常的に使う場合はその費用も加えます。

前回車検の実績を年間予算の参考にするなら2年分を半分にし、数年に1回の消耗品は使用年数で割ると、1年あたりの負担に直せます。

この方法なら、ネット上の平均ではなく、自分の生活に合ったムーヴの維持費が出ます。

さらに今後の修理見積もりがあるなら、通常の年間維持費と分けて「今後予定している臨時支出」として書いておくと便利です。

家計簿では、毎月の燃料代と、車検・税金・消耗品の積立を分けると管理しやすくなります。

ムーヴの維持費に関するよくある質問(FAQ)

Q1. ムーヴの年間維持費はいくらですか?

A. 一律の金額にはできません。

軽自動車税、重量税、自賠責、任意保険、燃料、車検、駐車場、消耗品、修理費を合計して、自分の実額で計算するのが正確です。

特に任意保険、年間走行距離、駐車場、車検整備の内容で差が大きくなります。

Q2. 13年落ちのムーヴは税金が高くなりますか?

A. 重課対象になる自家用軽乗用車では、軽自動車税種別割と自動車重量税が通常より高くなります。

2026年時点では、13年経過の自家用軽乗用車の軽自動車税種別割は年12,900円、継続検査時の自動車重量税は2年分8,200円が基本です。

ただし、実際の課税区分や減税の有無は納税通知書や車検時の明細で確認してください。

Q3. 古いムーヴは修理費が増えますか?

A. 年数が経過すると部品の劣化や摩耗による整備が増える可能性はありますが、古いだけで毎年高額修理になるとは限りません。

整備履歴、走行距離、使用環境、現在の不具合を見て判断してください。

タイヤやブレーキなどの消耗品交換と故障修理を分けて記録すると、実態を把握しやすくなります。

Q4. 車検が高いムーヴは買い替えるべき?

A. 車検総額だけで決めず、法定費用と整備・修理費を分けてください。

消耗品交換が中心で今後も問題なく使えそうなら、車検を通して乗り続ける選択もあります。

高額修理が複数重なり、次の数年にも大きな支出が見込まれるなら、現在の査定額と買い替え総額を比較すると判断しやすくなります。

Q5. 維持費は月々いくら積み立てる?

A. 年間維持費を自分の実績から出し、12か月で割る方法が分かりやすいです。

税金や車検、自賠責、任意保険、消耗品は支払う月が偏るため、年額へ直してから月々積み立てると急な支出を減らせます。

修理費については通常の維持費と分け、古い車ほど予備費を持つ考え方もあります。

ムーヴの維持費を家計で判断するまとめ

ムーヴの維持費は、税金、燃料、保険、車検、消耗品、修理費を分けて考えると実態が見えます。

13年を超えた古いムーヴでは税負担が増えますが、それだけで買い替える必要があるとは限りません。

実家の2012年式LA100Sも10年以上経過していますが、街乗り中心で今のところ大きな不満はなく、家族は故障しない限り乗り続けたいと考えています。

一方で、古い車は今後の修理や消耗品交換も見込む必要があるため、1年だけでなく3年ほどの費用を並べると判断しやすくなります。

今のムーヴを持ち続ける費用と、買い替える場合の購入総額・維持費・現在の査定額を比べて、自分の生活に合う方を選んでください。

税額、保険料、車検制度などは変更されることがあるため、正確な情報は国土交通省、軽自動車検査協会、自治体、ダイハツ公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

異音、警告灯、ブレーキ異常、液漏れなど安全に関わる症状がある場合は、費用だけで判断せず、整備工場やダイハツ販売店など専門家へ相談してください。