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ムーヴの給油口の開け方は?旧型・新型と開かない時の対処法

ムーヴの給油口の開け方を旧型のレバー式と新型のプッシュ式で比較し、開かない時の対処法を示した画像

こんにちは、軽自動車ナビのSです。

ガソリンスタンドに入ってからムーヴの給油口を開けようとして、「あれ、レバーがない」と探し回ることがあります。

実はムーヴは、世代によって給油口の開け方がかなり違います。

車内のレバーを引くタイプもあれば、ドアロックを解除して車外から給油扉を操作するタイプもあるためです。

さらに、現行7代目では運転席ドアの解錠と給油扉のロックが連動し、給油扉そのものを押して開ける方式になっています。

私の実家では、2012年5月初度検査のダイハツ ムーヴ DBA-LA100Sを現在も使用しており、私も帰省したときに運転しています。

実車を外から見たとき、給油口は車体左側にあることを確認していましたが、給油口を開けるための目立つボタンは見当たりませんでした。

ただ、LA100Sは給油口を押して開ける世代ではなく、運転席側の低い位置にあるレバーを使うタイプです。

つまり、給油口レバーがすぐ見つからないからといって、故障とは限りません。

この記事では、ムーヴの給油口がどこにあるのか、初代から現行型まで開け方がどう変わってきたのか、そして開かないときに何を確認すればよいのかを順番に解説します。

記事のポイント

  • ムーヴの給油口が車体のどこにあるか
  • 初代から現行型までの給油口の開け方
  • LA100Sで給油口レバーを探す場所
  • 給油口が開かないときの確認方法

ムーヴの給油口はどこ?開け方

ムーヴの給油口を探すときは、まず車内のレバーを探すより、自分のムーヴが何代目なのかを確認した方が早いです。

というのも、ムーヴではレバー式とドアロック連動式が世代の途中で何度か入れ替わっているからです。

「古いムーヴはレバー、新しいムーヴはプッシュ式」と単純に分けることもできません。

給油口は車体左側にある

ムーヴの給油口は、基本的に車体の左側後方にあります。

運転席から見ると助手席側になるため、セルフ式ガソリンスタンドへ入るときは左側に給油機が来るように停車するとホースを取り回しやすくなります。

実家のLA100Sも、実車を確認した範囲では左側後方に給油口があります。

2012年式ダイハツ ムーヴ LA100Sを横から見た側面の外観

実家で母が乗っている2012年式のダイハツ ムーヴ LA100Sを横から見た外観

初めて借りた車などでは、燃料計付近に給油口の左右を示す三角マークがある車もあります。

ただし、古いムーヴではこの表示がない場合もあるので、メーターだけを頼りにせず実車の給油扉を確認してください。

ムーヴの給油口を探すときは、まず車体左側後方を確認するのが分かりやすいです。

世代別の開け方を確認

ムーヴは1995年の初代から現行7代目まで続いているため、給油口の開閉方式もずっと同じではありません。

代表的な型式と開け方をまとめると、次のようになります。

世代 主な型式 主な開け方
初代 L600S・L610S・L602S 車内の給油口レバーを操作
2代目 L900S・L910S・L902S・L912Sなど 車内の給油口レバーを操作
3代目 L150S・L160S・L152Sなど ドアロックを解除し車外から開ける
4代目 L175S・L185S ドアロックを解除し車外から開ける
5代目 LA100S・LA110S 車内の給油口レバーを操作
6代目 LA150S・LA160S 車内の給油口レバーを操作
7代目 LA850S・LA860S 運転席ドアを解錠して給油扉右端を押す

この表を見ると、方式が一直線に変化しているわけではないことが分かります。

3代目や4代目で給油口レバーが見つからなくても、それ自体は不自然ではありません。

逆に5代目LA100Sでは車内レバーがあるため、現行ムーヴと同じ感覚で給油扉を押し続けても開かない可能性があります。

自分の型式が分からない場合は、ダイハツ ムーヴの歴代年式・型式をまとめた記事で確認できます。

LA100Sはレバー式

実家のムーヴは2012年5月初度検査のDBA-LA100Sなので、5代目の前期型に当たります。

LA100Sでは、給油口を開けるためのレバーが運転席側の低い位置にあります。

ステアリング周辺だけを普通に見回していると気付きにくく、足元側まで目線を下げて探すのがポイントです。

給油機のようなマークが付いたレバーを操作すると給油扉のロックが解除され、車外から扉を開けられます。

ダイハツ ムーヴ LA100Sの運転席側から見たコックピットとペダル周辺

実家で母が乗っているダイハツ ムーヴ LA100Sの運転席側から見たコックピットとペダル周辺

私自身も実家のLA100Sを運転していますが、普段の運転姿勢から見える範囲には給油口を開ける目立つスイッチがありません。

だから「レバーがない」と思って給油扉を押したくなるのも分かります。

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実家のLA100Sを外から見たときも、給油口周辺に分かりやすい開閉ボタンは見当たりませんでした。LA100Sでは車内の低い位置にあるレバーを探すのがポイントです。

なお、LA100Sでも年式や仕様の確認は必要なので、実車の取扱説明書と装備を優先してください。

3代目と4代目は連動式

L150S・L160Sなどの3代目や、L175S・L185Sの4代目では、車内に給油口専用のレバーが見当たらない車両があります。

これらはドアロックと給油口のロックが連動する仕組みが使われており、ドアを解錠した状態で給油扉を車外から操作します。

そのため、運転席の足元を延々と探しても給油口レバーが見つからないケースがあります。

このタイプで大切なのは、先にドアロックを解除することです。

ドアが施錠されたままでは給油口側のロックも残るため、扉を押したり引いたりしても開きません。

逆に解錠後に正常に開けば、車内レバーが存在しないこと自体は故障ではありません。

3代目や4代目では、給油口専用レバーを探す前にドアロックを解除し、給油扉を車外から操作する方式か確認してください。

6代目もレバーを使う

2014年12月から2023年7月まで販売された6代目LA150S・LA160Sでは、再び車内の給油口レバーを使う方式になっています。

運転席前方のインパネ下部付近を探し、給油機のマークが付いたオープナーを操作してください。

3代目や4代目のムーヴに慣れている人が6代目へ乗り換えると、逆に給油扉を直接操作しようとして戸惑うかもしれません。

ムーヴという同じ車名でも、世代が変われば操作方法まで変わる好例です。

新型ムーヴは押して開ける

2025年6月に発売された現行7代目LA850S・LA860Sでは、車内の給油口オープナーを探す必要はありません。

2026年7月以降のダイハツ公式取扱説明書では、運転席ドアが解錠された状態で給油扉の右端を押すよう案内されています。

給油扉の施錠と解錠は運転席ドアの施錠・解錠に連動しています。

つまり、現行ムーヴで給油口が開かないときは、最初にドアが本当に解錠されているか確認してください。

解錠後に給油扉の右端を押すと扉が開き、その後は手で止まる位置まで開けます。

キャップはゆっくり回して外し、給油中は給油扉に用意されているハンガーへ掛けられます。

現行型の正式な操作方法は、ダイハツ公式「ムーヴ取扱説明書」でも確認できます。

現行7代目は「レバーを探す」のではなく、「ドアを解錠して給油扉の右端を押す」が基本です。

キャップの開け方と閉め方

給油扉が開いたら、次に燃料タンクのキャップを外します。

キャップを急に外さず、つまみ部分を持ってゆっくり回してください。

緩めたときに「シュー」という音がする場合は、音が収まってから外します。

給油が終わったら、キャップを確実に閉めます。

現行ムーヴでは、ダイハツが「カチッ」と音がするまで回して閉めるよう案内しています。

その後、給油扉そのものも確実に閉じてください。

キャップが正常に閉まらない場合は、そのまま使い続けずダイハツ販売店などへ相談しましょう。

ムーブの給油口が開かない時の開け方

給油口が開かないと、ガソリンが少ないほど焦ってしまいます。

ただし、いきなり工具を差し込んでこじ開けるのは避けてください。

まず「操作方法が違うだけなのか」「ロックが解除されていないのか」「本当に機構が故障しているのか」を順番に切り分けることが大切です。

最初に型式を確認する

給油口が開かないときに最初に確認したいのは、自分のムーヴの年式と型式です。

例えばLA100SとLA150Sでは車内レバーを使いますが、L175S系や現行LA850S系では考え方が異なります。

ネットで「ムーヴ 給油口 開け方」と検索すると、違う世代の操作方法が一緒に出てくることがあります。

その方法をそのまま自分の車へ当てはめると、「押しても開かない」「レバーがどこにもない」という状態になりやすいです。

車検証の型式欄を確認し、その型式に合った取扱説明書を基準にしてください。

ドアロックを確認する

ドアロック連動式では、ドアの解錠が非常に重要です。

特に現行7代目では、運転席ドアを解錠しないと給油扉も解錠されません。

スマートキーやドアロックスイッチでいったん施錠し、もう一度解錠してから給油扉を操作すると状態を確認しやすくなります。

3代目や4代目でも、ドアロック連動機構を使う車両では同様にロック状態を確認してください。

ドアは開くのに給油口だけロックされたままであれば、給油口側のロック機構やアクチュエーターなどに不具合がある可能性も出てきます。

レバー式は動きを確認する

LA100SやLA150Sなどのレバー式では、給油口レバーを操作したときの感触も確認材料になります。

通常より極端に軽い、まったく手応えがない、引いても給油扉側に動きがない場合は、オープナーのワイヤーやロック部分に異常が起きている可能性があります。

一方、レバーには普段通りの手応えがあるのに給油扉が浮いてこない場合は、扉側の固着やヒンジ、ばね部分なども考えられます。

給油口を開けるワイヤーが切れている場合は、車内レバーを何度操作しても正常には解除できません。

ただし、症状だけでワイヤー切れと断定することはできないので、整備工場で確認してもらう方が安全です。

給油扉をこじ開けない

ガソリン残量が少ないと、「マイナスドライバーを差し込めば開くのでは」と考えるかもしれません。

しかし、給油扉のすき間へ硬い工具を差し込んで無理にこじる方法は勧められません。

塗装を傷付けたり、給油扉を曲げたり、ロック機構を壊したりする可能性があるためです。

燃料を扱う部分だけに、周囲の部品を壊した状態で使い続けることも避けたいところ。

給油口が開かない場合でも、ドライバーなどで無理にこじ開けないでください。

取扱説明書どおりに操作しても開かない場合は、販売店や整備工場で点検してもらうのが安全です。

JAFも、給油口が開かない原因としてワイヤー切れや電気系統のトラブルなどの可能性を挙げ、取扱説明書を確認しても改善しない場合は販売店や整備工場で点検を受けるよう案内しています。

詳しくは、JAF「給油口が開かない場合の原因と対処方法」も参考になります。

冬は凍結にも注意する

寒い地域では、故障ではなく給油扉周辺が凍結して開きにくくなる場合もあります。

雪や水分がすき間に入り、そのまま気温が下がると給油扉が固着する可能性があるためです。

この状態でも無理に引っ張ったり工具を差し込んだりせず、周囲の氷や雪の状態を確認してください。

熱湯をかける方法も、急激な温度変化や再凍結の原因になるため避けた方が無難です。

解氷してもロック機構の動きがおかしい場合は、凍結だけが原因ではない可能性があります。

給油前はエンジンを止める

給油口を開けられたら、そのまますぐノズルを入れる前に安全確認も忘れないでください。

エンジンを停止し、窓やドアを閉め、給油前に車体などの金属部分へ触れて体の静電気を除去します。

給油中の喫煙はもちろん避けます。

携帯電話などの使用も控え、給油中に車内へ戻らないようにしてください。

また、自動停止した後に少しでも多く入れようとして継ぎ足し給油するのも避けましょう。

正常に給油できない場合は無理をせず、ガソリンスタンドの係員へ相談してください。

開いたのに閉まらない場合

給油口は「開かない」だけではなく、「閉まらない」「少し浮いたままになる」というトラブルもあります。

まずキャップと給油扉を別々に確認してください。

燃料キャップが正常に締まらない場合は、キャップやねじ部分に異常がある可能性があります。

給油扉そのものが閉まらない場合は、ヒンジやロック機構の状態を確認する必要があります。

ドアロック連動式では、ロック機構の位置によって給油扉が正常に閉じないことも考えられます。

力任せに押し込むのではなく、一度ドアを解錠した状態にしてから閉め直してみてください。

それでも浮く、すぐ開く、施錠しても給油扉がロックされない場合は点検を受けましょう。

レバーが見つからない時

レバー式のムーヴで意外と多いのが、故障ではなく単純にレバーを見つけられていないケースです。

給油口オープナーは、日常的に触るハザードスイッチやエアコン操作部のような目立つ場所にはないことがあります。

運転席から普通に前を向いたまま探すのではなく、ドアを開けて少しかがみ、インパネ下部や足元側まで確認してください。

給油機のマークが目印になります。

ボンネットオープナーが近くに配置されている車両もあるため、間違えてボンネットを開けないようマークを確認してから操作しましょう。

実家のLA100Sでも、運転席周辺を普通に見ただけでは「給油口用のスイッチがある」という印象を受けにくい配置です。

初めて乗る車ならなおさらなので、スタンドへ入る前に一度確認しておくと落ち着いて給油できます。

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給油口の操作は簡単ですが、ムーヴは世代によって方式が変わっています。分からないときは力で開けるより、まず型式を見る方が早いですよ。

直らなければ点検を受ける

正しい方法で何度か操作しても開かない場合は、操作方法ではなく機構側の不具合を疑う段階です。

レバー式ならワイヤーやラッチ、ドアロック連動式ならアクチュエーターやロック部分などが確認対象になります。

ただし、外から見ただけでは故障箇所を特定できない場合があります。

給油口周辺の内装を外して無理にロックを解除すると、別の部品を破損する可能性もあるでしょう。

特にガソリン残量が少ない場合は、ガス欠する前に販売店、整備工場、ロードサービスなどへ相談してください。

正確な情報は自分の車両に付属する取扱説明書やダイハツ公式情報を確認し、最終的な故障診断や修理判断は専門家へ相談してください。

ムーヴの給油口の開け方FAQ

Q1. ムーヴの給油口は右と左のどちらですか?

A. ムーヴの給油口は基本的に車体左側後方にあります。

運転席から見ると助手席側なので、ガソリンスタンドでは左側に給油機が来るよう停車すると給油しやすくなります。

Q2. LA100Sの給油口レバーはどこですか?

A. LA100Sでは運転席側のインパネ下部、足元に近い位置を確認してください。

給油機のマークが目印で、現行ムーヴのように給油扉を押して開ける方式とは異なります。

Q3. 新型ムーヴには給油口レバーがないのですか?

A. 現行7代目LA850S・LA860Sは、給油口を開けるための車内レバーを使いません。

運転席ドアを解錠した状態で給油扉の右端を押すと開く方式です。

Q4. ドアを解錠しても給油口が開かないのは故障ですか?

A. 必ず故障とは限りませんが、正しい位置を操作しても開かなければロック機構などの不具合も考えられます。

世代ごとの操作方法を確認したうえで改善しない場合は、無理にこじ開けず販売店や整備工場へ相談してください。

Q5. 給油口が開かないときに工具でこじ開けてもいいですか?

A. 給油扉や塗装、ロック機構を傷める可能性があるため勧められません。

ガソリン残量が少なく急いでいる場合も、ガソリンスタンドの係員や販売店、整備工場、ロードサービスなどへ相談する方が安全です。

ムーヴの給油口はどこ?開け方まとめ

ムーヴの給油口は基本的に車体左側後方にありますが、開け方は世代によって異なります。

初代L600S系は車内レバーを使う

2代目L900S系も車内レバーを使う

3代目L150S系はドアロック連動式を確認する

4代目L175S系もドアロック連動式を確認する

5代目LA100S系は車内レバーを使う

6代目LA150S系も車内レバーを使う

現行7代目LA850S系はドアを解錠して給油扉右端を押す

開かなくても工具で無理にこじ開けない

正しい操作でも開かなければロック機構を点検する

特に気を付けたいのは、ムーヴという車名だけで開け方を決めないことです。

例えば実家の2012年式LA100Sはレバー式ですが、その前のL175S系ではドアロック連動式が使われ、現行型では再びドアロック連動のプッシュ式になっています。

「レバーがないから壊れている」「押しても開かないから故障している」と判断する前に、まず年式と型式を確認してみてください。

正しい操作をしても開かない、レバーの手応えがおかしい、施錠と解錠を繰り返しても給油扉が動かない場合は、無理に開けず点検を受けるのが安心です。

正確な操作方法は実車の取扱説明書やダイハツ公式情報を確認し、故障が疑われる場合の最終的な判断はダイハツ販売店や整備工場などの専門家へ相談してください。