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ジムニーの高速は疲れる?きつい原因と劇的改善の対策術を解説

ジムニーの高速は疲れる?きつい原因と劇的改善の対策術を解説

SUZUKI公式

 

こんにちは。軽自動車ナビ、運営者の「S」です。

ジムニーで高速道路を走ると疲れる、なんだかきついと感じている方は多いのではないでしょうか。強風の日のふらつきや横風による不安定さ、長距離運転での乗り心地の悪さ、シエラとの違いなど、気になる点はたくさんありますよね。

さらに車内に響く騒音やロードノイズ、パワー不足によるアクセル操作の疲れ、純正シートのホールド性の低さなども長距離ドライブの負担になります。ジムニーの無骨なスタイルや悪路走破性には魅了されているものの、平坦なアスファルトを走り続けるシチュエーションでは少し我慢が必要かなと感じている方もいるかもしれません。

そこで今回は、そうした不満やストレスの原因をわかりやすく整理し、高速巡航を快適にこなすための具体的な対策についてお話ししていこうと思います。

記事のポイント

  • ジムニーで高速道路を走ると疲労が溜まる根本的な原因
  • 普通車のジムニーシエラと軽ジムニーにおける長距離性能の違い
  • 横風によるふらつきや騒音を抑えるための効果的なカスタマイズ
  • 長距離ドライブの身体的負担を減らす具体的な対策とおすすめパーツ

ドルが取られる、車内の音がうるさい、追い越しでのパワー不足、腰が痛くなるなど、ジムニーの高速運転に関する代表的な悩み

ジムニーの高速は疲れるしきつい?理由

ジムニーは本格的なオフロードカーとして世界中から愛されていますが、その特殊な車両構造ゆえに、平滑なアスファルトを走り続ける高速道路での走行は少し苦手な部類に入ります。ここでは、なぜ高速巡航が身体的・精神的な負担になりやすいのか、その主な原因を5つのポイントに分けて詳しく解説していきますね。

  • 横風でジムニーの高速はふらつきやすい
  • ジムニーシエラも高速道路は疲れるのか
  • 乗り心地の悪さとロードノイズが原因
  • ジムニーの高速は速度が出ずパワー不足
  • ホールド性の低いシートが疲労を招く
  • ジムニーのスペックを紹介

横風でジムニーの高速はふらつきやすい

ジムニーの四角いボディと高い車高が風をまともに受けてふらつきやすくなる原因。風速10メートルを超えると危険が増すことの図解

ジムニーを運転していて最もヒヤッとする瞬間といえば、高速道路での横風ではないでしょうか。トンネルの出口や橋の上、大型トラックを追い越す際などに突風を受けると、車体が風下に向かって強く押し出される感覚がありますよね。

このふらつきの主な原因は、ジムニー特有の四角い箱型のボディ形状と高い車高にあります。前方からの走行風をスムーズに受け流しにくいだけでなく、側面からの風をまともに受けてしまうため、どうしても姿勢が乱れやすくなるんです。(出典:気象庁『風の強さと吹き方』によれば、風速10m/sを超えると高速道路での横風に流される感覚が大きくなるとされています。)

さらに、リジッドアクスル式という頑丈なサスペンション構造を採用しているため、路面の段差や横風によるタイヤへの衝撃がステアリングに直接伝わりやすく、ハンドルが勝手に左右に取られる現象(キックバック)も起こりやすくなります。これに対抗するために、ドライバーは常にハンドルを強く握りしめることになり、結果として肩こりや精神的な疲労が蓄積してしまうかなと思います。

ジムニーシエラも高速道路は疲れるのか

「軽自動車規格のジムニーだから疲れるのでは?普通車のジムニーシエラなら高速も楽なのでは?」と考える方もいるかもしれません。確かに、ジムニーシエラ(JB74型)は排気量が1.5Lと大きく、トレッド(左右のタイヤの幅)も広いため、軽ジムニー(JB64型)と比べれば直進安定性や加速の余裕はあります。

しかし、基本的なボディ形状やラダーフレーム構造、サスペンションの仕組みは軽ジムニーとほぼ同じです。そのため、横風に対する弱さや、空気抵抗による風切り音の大きさといった根本的な課題は共通しています。

シエラでも長距離は注意が必要
排気量に余裕がある分、エンジンの回転数を抑えて走れるメリットはありますが、車体の揺れや騒音による疲労感はシエラであっても避けては通れません。シエラだからといって全く疲れないわけではない点には注意が必要ですね。

乗り心地の悪さとロードノイズが原因

音が大きいオフロード用タイヤ、1000kgの重い車体によるパワー不足、ホールド性が低い純正シートなど、疲労の原因となる構造

舗装された道路を走っている時の「フワフワとした落ち着きのない乗り心地」も、長距離ドライブでの疲労に直結します。オフロードでの大きな段差を乗り越えるためにサスペンションのストロークが長く、スプリングも柔らかめに設定されているため、レーンチェンジやカーブの際に車体が大きく傾き(ロールし)やすいんです。

また、見た目の無骨さを重視してマッドテレーン(M/T)タイヤなどのオフロードタイヤを履かせている場合、乗り心地の悪化はさらに顕著になります。大きく深いブロックパターンのタイヤは、アスファルトの上を転がると「ゴーッ」という巨大なロードノイズを発生させます。

このノイズが車内にこもり続けると、長時間の聴覚的な疲労を引き起こし、同乗者との会話や音楽を楽しむ余裕すら奪ってしまいます。タイヤ自体の重さによるバネ下重量の増加も、路面からの突き上げをダイレクトに伝え、乗り心地を硬く粗野にしてしまう要因の一つですね。

ジムニーの高速は速度が出ずパワー不足

高速道路への合流や登坂車線、あるいはトラックを追い越す場面において、「アクセルを踏んでもなかなか加速しない」というパワー不足を感じた経験はないでしょうか。

軽ジムニーの660ccターボエンジンは、低回転域からの力強さを重視した設計になっていますが、軽自動車の自主規制である64馬力という制約上、1000kgを超える重い車体に対しては余裕があるとは言えません。特に、ドレスアップ目的で外径の大きなタイヤを装着していると、実質的にギア比が高くなったのと同じ状態になり、エンジンが車体を前に押し出す力がさらに目減りしてしまいます。

アクセルを深く踏み込んでもターボが効き始めるまでにタイムラグ(ターボラグ)があるため、「思い通りに車が動かない」というフラストレーションが溜まりやすく、巡航速度に達するまで右足を踏み込み続ける肉体的な疲労とともに、大きなストレスになってしまうかなと思います。

ホールド性の低いシートが疲労を招く

ジムニーの純正シートは、厚手の防寒着を着た状態での運転や、オフロードで車体が激しく傾いた際にドライバーが適度に身体を逃がして視界を確保できるよう、あえて両脇の出っ張り(サイドサポート)を小さくし、平らな形状に設計されています。

これは日常使いや悪路では理にかなっているのですが、高速道路での連続するカーブや横風を受けた際には大きな弱点となります。ホールド性が低いため、遠心力がかかるとドライバーの身体が簡単に左右へズレてしまうんです。

無意識の踏ん張りが腰痛の原因に
身体を支えようと無意識のうちにハンドルを強く握ったり、フットレストやフロアボードに足を強く踏ん張って骨盤の位置を維持しようとすることが、長距離走行後の激しい腰痛や背中の張りの「真犯人」とも言えます。

ジムニーのスペックを紹介

ジムニー(軽自動車規格・JB64型)の主要なスペックを一覧表にまとめました。詳しい最新情報やグレード展開については、(出典:スズキ株式会社 公式サイト『ジムニー』)もあわせて参考にしてみてください。グレードによって内装や快適装備の違いはありますが、ラダーフレーム構造やエンジン、車体サイズといった「走り」に関わる基本性能は全グレードで共通しています。

高速道路の走行で特に気になる最高出力は64馬力(PS)と、軽自動車の自主規制いっぱいまで引き上げられています。ただ、車両重量が1トンを超えているため、長距離の登坂車線や合流ではどうしても少しパワー不足を感じるかもしれません。維持費や取り回しの良さを踏まえつつ、燃費や車両重量なども参考に検討してみてくださいね。

グレード 型式 新車価格(税込) 駆動方式 トランスミッション 全長×全幅×全高(mm) 室内寸法(mm) 車両重量(kg) 排気量(cc) 最高出力(PS) 最大トルク(kg・m) 燃費(WLTCモード) 最小回転半径
XG 3BA-JB64W 1,918,400円 パートタイム4WD 5MT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,040 658 64 9.8 16.6km/L 4.8m
XG 3BA-JB64W 1,918,400円 パートタイム4WD 4AT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,050 658 64 9.8 14.3km/L 4.8m
XL 3BA-JB64W 2,046,000円 パートタイム4WD 5MT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,040 658 64 9.8 16.6km/L 4.8m
XL 3BA-JB64W 2,046,000円 パートタイム4WD 4AT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,050 658 64 9.8 14.3km/L 4.8m
XC 3BA-JB64W 2,160,400円 パートタイム4WD 5MT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,040 658 64 9.8 16.6km/L 4.8m
XC 3BA-JB64W 2,160,400円 パートタイム4WD 4AT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,050 658 64 9.8 14.3km/L 4.8m

ジムニーの高速が疲れる・きつい時の対策

原因がはっきりとわかれば、次はどうやってその負担を減らしていくかですよね。ジムニーの本来の悪路走破性や愛すべきスタイルを活かしつつ、高速道路でのロングドライブも快適にこなせるようになるための効果的な対策方法をいくつかご紹介します。

  • ステアリングダンパーで横風対策をする
  • 高速に合ったタイヤで乗り心地を改善
  • サブコン導入で高速での加速をスムーズに
  • クルーズコントロールで運転の疲労軽減
  • デッドニング施工で高速の騒音対策
  • ジムニーの高速が疲れるきつい悩みを解消

ステアリングダンパーで横風対策をする

ハンドルの揺れ止めとなるステアリングダンパー。横風でもハンドルを安定させ、ふらつきを抑える対策パーツ

横風によるふらつきや、ハンドルのブレを物理的に抑え込み、直進安定性を飛躍的に向上させるための最も費用対効果の高い対策が、ステアリングダンパーの強化です。

ステアリングダンパーとは、路面からの急激な衝撃やハンドルの不必要な揺れを減衰させるショックアブソーバーのことです。純正でも装備されていますが、アフターマーケット製の高性能なダンパー(例えばビルシュタイン製など)に交換することで、微低速域から確実な減衰力を発揮し、横風を受けた際のハンドルの不快な手応えをしっかりと打ち消してくれます。

これにより、常に神経を尖らせてハンドル修正を行う必要がなくなり、長距離走行時の肩こりや精神的疲労を劇的に軽減できるかなと思います。

高速に合ったタイヤで乗り心地を改善

静かで快適になる舗装路専用タイヤへの交換と、車外の騒音を遮断する防音・制振施工のイメージ

サスペンションがいくら優秀でも、路面と接する唯一の接点であるタイヤ選びを間違えると快適性は大きく損なわれます。もし普段の用途が街乗りや高速道路中心であれば、オフロードタイヤからハイウェイテレーン(H/T)タイヤや、オンロード向けのコンフォートSUVタイヤへ交換するのが最適解です。

H/Tタイヤは、振動やロードノイズを極限まで抑え込み、直進安定性にも優れているため、長距離移動のストレスを抜本的に解消してくれます。「休日はキャンプや林道などの未舗装路も楽しみたい」という方には、舗装路での快適性と悪路走破性をバランス良く両立させたオールテレーン(A/T)タイヤを選ぶのも有力な選択肢ですね。

タイヤの種類 特徴と高速走行への影響
H/T(ハイウェイテレーン) 静粛性と乗り心地に特化。高速道路でのノイズを抑え、疲労軽減に最も効果的。
A/T(オールテレーン) オンロードの快適性とオフロードの走破性を両立。普段使いと休日のアウトドアを兼ねるバランス型。
M/T(マッドテレーン) 悪路走破性に特化。見た目は無骨でカッコいいが、高速道路でのノイズや振動は最も大きくなる。

サブコン導入で高速での加速をスムーズに

加速をスムーズにするサブコンピューターと、アクセル操作から解放されるクルーズコントロールによる疲労軽減対策

高速道路での「出足の遅さ」や「追い越し時のパワー不足」を解消するには、エンジンを制御するECU(エンジンコントロールユニット)の信号に介入し、ターボのブースト圧や燃料噴射量を最適化するサブコンピューター(サブコン)の導入が非常に効果的です。

エンジンルーム内のセンサーにカプラーオンで割り込ませるだけで簡単に装着できる画期的な製品もあり、エンジンのピークパワーやトルクを安全な範囲で引き上げることができます。これにより、アクセルを踏み込んだ瞬間のターボの立ち上がりが鋭くなり、高速道路の短い合流車線や追い越し時でも、ストレスフリーにスムーズな加速ができるようになります。

「頑張ってエンジンを回さなければならない」という心理的な焦りや疲労感を劇的に下げてくれる、頼もしい電子パーツですね。

クルーズコントロールで運転の疲労軽減

長距離をアクセルペダルだけで速度調整し続けるのは、右足のふくらはぎや太もも、さらには腰への慢性的な負担となります。これを一挙に解決するのが、後付けのオートクルーズ(クルーズコントロール)システムの導入です。

ステアリングから手を離すことなく、スイッチ操作一つで設定した任意の速度での定速巡航が可能になるため、アクセルペダルから右足を離してリラックスした姿勢を取ることができます。無意識のうちに速度が落ちてしまい、再度加速するためにアクセルを踏み込むといった無駄な動作も減るため、燃費の悪化やスピード違反のリスクも回避できます。

また、スロットルコントローラー(スロコン)機能が統合されている製品なら、アクセルのレスポンスを鋭く設定することもでき、ジムニー特有の「もっさりとした出足の重さ」を解消するのにも大きく役立ちますね。

デッドニング施工で高速の騒音対策

サスペンションやシートで身体への物理的な負担を取り除いても、ロードノイズや風切り音といった聴覚を通じた神経的疲労が残っていては快適なドライブにはなりません。車外からの騒音を遮断するための決定的な手法がデッドニング(制振・防音施工)です。

ジムニーのドアパネルやルーフは鉄板面積が広く薄いため、走行中の振動を受けると巨大なスピーカーのように共鳴(ビビリ音)を起こしやすい性質があります。そこに高比重の制振材を貼り付けることで鉄板の共振を抑え込み、さらに吸音スポンジを併用してドア内部の密閉度を高めることで、車外からのノイズの侵入を強力にブロックします。

あわせて、ボディ側のドア開口部にウェザーストリップ(気密パッキン)を追加することで、Aピラー周辺から侵入する高周波の風切り音を嘘のように消し去ることも可能です。オーディオの中低音域のレスポンスも劇的に向上するので、至福のクルージング空間を作り出せますよ。

ジムニーの高速が疲れるきつい悩みを解消

ふらつきには揺れ止め、騒音にはタイヤや防音、疲れには電子制御といった、自分の悩みに合わせた対策の一覧表

ジムニーで高速道路を走ると「疲れる」「きつい」と感じる原因は、単一の要素ではなく、サスペンションや空力による揺れ、タイヤのノイズ、パワー不足のストレス、シートの形状による姿勢の崩れなど、複数の要因が複雑に絡み合っています。

だからこそ、やみくもにパーツを変えるのではなく、ご自身が一番ストレスを感じている部分に合わせてピンポイントで対策していくことが大切です。ここで、今回ご紹介した具体的な改善のポイントをもう一度整理しておきますね。

横風・ふらつき対策:ステアリングダンパーの強化で直進安定性を飛躍的にアップさせる

乗り心地・ノイズ改善:普段の用途に合わせてH/TタイヤやA/Tタイヤへ交換する

パワー不足の解消:サブコンを導入して、合流や追い越し時のターボの立ち上がりをスムーズにする

運転疲労の軽減:クルーズコントロールを追加し、長距離走行における右足の負担をなくす

車内の騒音対策:デッドニングやウェザーストリップ施工で、ロードノイズや風切り音を徹底的に遮断する

カスタマイズ時の注意点
この記事で紹介した対策や効果はあくまで一般的な目安です。パーツの価格や車検適合、構造変更の有無などに関する正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。また、サスペンションやエンジンの電子制御といった安全に直結する部分のカスタマイズについては、最終的な判断は専門のショップや整備士などの専門家にご相談くださいね。

このように、ジムニーは決して「高速道路が苦手で諦めるしかない車」ではありません。ご自身の予算や用途に合わせて、気になるところから一つずつ対策を講じていくことで、ジムニーが持つ魅力的なスタイリングや悪路走破性を一切損なうことなく、快適な高速巡航性能と直進安定性を手に入れることが確実に可能です。ぜひ、ご自身のジムニーを最高のグランドツアラーへと進化させて、ストレスフリーで豊かなカーライフを楽しんでくださいね。