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ジムニーのヒッチキャリアで狩猟へ!積載と違法対策ガイド

こんにちは。軽自動車ナビ、運営者の「S」です。

ジムニーで狩猟に出かける際、獲物や道具の積み込み場所に困って、ヒッチキャリアの導入を考えている方も多いかもしれませんね。とくに狩猟仕様のジムニーに関するヒッチキャリアの選び方や、車検に無事通るのかといった疑問、さらに公道ではみ出しによる違反にならないかなど、法律関係の不安を抱える方もいらっしゃるかなと思います。また、jb64向けの頑丈なパーツのおすすめ情報や、自作する際の耐荷重制限といった話題もよく耳にします。

この記事では、そんな皆様の疑問を少しでも解消できるよう、私なりに調べた情報や見解をわかりやすくまとめてみました。

ジムニーで狩猟へ行くためのヒッチキャリア完全ガイドの表紙

記事のポイント

  • ジムニーを活用した狩猟の魅力と運搬の課題
  • ヒッチキャリア導入の具体的なメリットと選び方
  • 法律違反を避けるための安全な取り付け知識
  • 狩猟以外にも使える幅広い積載アイデア

狩猟仕様ジムニーにヒッチキャリアを導入

猟場へ向かう道中は、狭い林道や悪路を走ることが多いため、車の機動力がとても重要になりますね。ここでは、狩猟に適した車の特徴や、ジムニー特有のメリット、そしてヒッチキャリアを導入する前に知っておきたい基本情報について解説します。

  • 狩猟に最適な車は?ジムニーに匹敵する車は?
  • 軽トラカスタムや狩猟車のクレーン
  • 傾斜は何度まで耐えられる?
  • jb64にヒッチキャリアを装着する利点
  • ヒッチメンバー選びのコツ
  • ジムニーのスペックを紹介

狩猟に最適な車は?ジムニーに匹敵する車は?

狩猟に出かける際、どんな車を選ぶべきか迷う方もいるかなと思います。猟場は舗装されていない山道や、ぬかるんだ林道が多いため、何よりも悪路走破性が求められますね。

ジムニーは軽量でコンパクトなボディと、強靭なラダーフレームを備えているため、狭い山道でもスイスイ入っていける頼もしい存在です。ぬかるみでスタックしにくい軽さは、単独猟においても大きなアドバンテージになります。では、ジムニーに匹敵する車はあるのでしょうか。たとえば、トヨタのランドクルーザーや三菱のデリカD:5などは非常に高い悪路走破性を持っていますが、車体が大きいため日本の狭い林道では取り回しに苦労する場面もあるかもしれません。

狭い林道でも進めるジムニーとスタックする大型四駆の比較イメージ

車種 悪路走破性 林道での取り回し 積載能力
ジムニー (JB64/74) ◎(最強クラス) ◎(狭い道も余裕) △(工夫が必要)
ランドクルーザー ◎(圧倒的パワー) △(車幅がネック) ◎(余裕の積載)
軽トラック (4WD) ○(実用性重視) ◎(最強の作業車) ◎(汚れを気にせず積める)
狩猟車の選び方のポイント
日本の山林環境では、コンパクトさと四輪駆動の組み合わせが最強だと言われていますね。小回りが利く車が安心です。

軽トラカスタムや狩猟車のクレーン

ジムニーと並んで狩猟の現場でよく見かけるのが、軽トラックをベースにしたカスタム車です。軽トラの最大の魅力は、荷台がキャビンから完全に独立しているため、泥や血液で汚れた獲物をそのまま積んでも車内が一切汚れない点ですね。高圧洗浄機で丸洗いできる利便性は、ジムニーにはない大きな魅力です。

最近では、軽トラ狩猟カスタムの一環として、狩猟車の荷台に小型のクレーン(手動や電動のウインチ)を取り付ける方も増えているようです。大型のイノシシやシカなどを人間の力だけで持ち上げるのは腰への負担が大きいため、クレーンがあると非常に助かるかも。電動ウインチを使う場合は、バッテリーの配線や防水処理もしっかり行う必要があります。

クレーン導入の注意点
便利なクレーンですが、取り付ける際は車体のフレーム強度や耐荷重をしっかり確認することが大切ですね。簡易的なものであればDIYで設置する方もいますが、重量物を吊る際は転倒のリスクもあるため慎重な設計が求められます。

傾斜は何度まで耐えられる?

山深くに入る狩猟では、急な坂道や斜面を登るシチュエーションも多いですよね。そこで気になるのが、「ジムニーの傾斜は何度まで耐えられる?」という点かなと思います。

カタログ値や一般的な検証データによると、ジムニーは対障害角度(アプローチアングル等)が非常に優秀で、40度近い急斜面でもバンパーを擦らずにアプローチできるポテンシャルを秘めています。しかし、これはあくまで「静的な寸法」の話。実際に登れるかどうかは、路面のコンディションや履いているタイヤ(マッドテレーンなど)の種類によって限界は大きく変わります。

特にヒッチキャリアを装着すると、リアのオーバーハングが長くなるため、急な坂の登り始めでキャリアの底を地面に擦ってしまう「デパーチャーアングル」の悪化には注意が必要です。また、重心が高くなることで横転のリスクも高まるため、決して無理な走行は禁物ですね。

ヒッチキャリア装着時のデパーチャーアングルと地面接触のリスク

安全上のご注意
ここで触れた傾斜角度などの数値データはあくまで一般的な目安です。実際の悪路走行には危険が伴うため、決して無理をせず、最終的な判断は専門家にご相談ください。

jb64にヒッチキャリアを装着する利点

現行型のjb64は、スタイリッシュな見た目と高い基本性能で、狩猟でも非常に人気のあるモデルですね。ただ、コンパクトな軽自動車である分、車内の積載スペースには限界があります。後部座席を倒しても、大型の獲物や猟犬用のケージ、銃器、バックパックを全て載せるのは至難の業です。

獲物や泥だらけの道具で汚れたジムニーの荷室とダニや獣臭の問題点

そこで大活躍するのがヒッチキャリアです。jb64にヒッチキャリアを装着する最大の利点は、車内を汚さずに獲物や大型のクーラーボックスを運べること。特にダニやヤマビル、獣臭などを車内に入れたくない狩猟において、居住空間の外に荷物を積めるのは本当に大きなメリットだと思います。獲物から垂れる血液なども、車外であれば処理が簡単です。

アルミ製の軽量なキャリアを選べば、jb64の限られた積載枠(垂直荷重)をより有効に活用できるかもしれませんね。

ヒッチキャリアを使用することで車内を清潔に保つ解決策のイメージ

ヒッチメンバー選びのコツ

ヒッチキャリアを装着するためには、まず土台となるヒッチメンバーを車体にしっかりと固定する必要があります。ジムニーのヒッチメンバー選びのコツは、なんといっても「垂直静止荷重(耐荷重)」のスペックを確認することです。

ジムニーはリアのオーバーハングが短く設計されているため、後ろに重いものを載せすぎるとフレームのクロスメンバーなどに大きな負担がかかってしまいます。特にスチール製の重いキャリア自体で重量を使ってしまうと、肝心の獲物を積めなくなることも。ご自身の用途に合った強度のものを選ぶ必要がありますね。

ヒッチキャリア選びで重要な垂直静止荷重とフレームへの負担についての解説

メーカー傾向 主な特徴 目安となる垂直荷重
国内メーカーA 一般的な牽引用途向け。比較的安価で手に入りやすいが、キャリア使用は保証外の場合も。 約35kg〜75kg
海外メーカーB 頑丈なスチール製が多い。アメリカ規格(クラスI〜II)で作られており重量がある。 約90kg前後
耐荷重に関する注意
表の数値はあくまで一般的な目安です。過積載は重大な事故や車の破損(フレームのクラック等)に繋がる恐れがありますので、正確な情報は各メーカーの公式サイトをご確認ください。

ジムニーのスペックを紹介

狩猟用として検討する際に重要となる、現行型ジムニー(JB64型)の主要スペックをまとめました。悪路走破性に直結するトルクや、狭い林道での取り回しに関わるボディサイズなどを比較してみてください。

グレード 型式 新車価格(税込) 駆動方式 トランスミッション 全長×全幅×全高(mm) 室内寸法(mm) 車両重量(kg) 排気量(cc) 最高出力(PS) 最大トルク(kg・m) 燃費(WLTCモード) 最小回転半径
XC 3BA-JB64W 2,084,500円 4WD 4AT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,050 658 64 9.8 14.3km/L 4.8m
XC 3BA-JB64W 1,985,500円 4WD 5MT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,040 658 64 9.8 16.6km/L 4.8m
XL 3BA-JB64W 1,835,900円 4WD 5MT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,040 658 64 9.8 16.6km/L 4.8m
XG 3BA-JB64W 1,686,300円 4WD 5MT 3,395×1,475×1,725 1,795×1,300×1,200 1,040 658 64 9.8 16.6km/L 4.8m

SUZUKI公式サイトより引用

ジムニーのヒッチキャリアで狩猟の幅を拡大

ここからは、実際にヒッチキャリアを取り付ける際の手順や、公道を走るうえで法律違反にならないための注意点、さらには狩猟以外の幅広い積載方法について詳しく見ていきましょう。

  • ヒッチキャリアの取り付け手順
  • 違法になる条件
  • 2本出しが頑丈
  • ヒッチキャリアにバイクや自転車
  • ジムニーノマドにヒッチキャリアは付く?
  • まとめ:ジムニーのヒッチキャリアで狩猟へ

ヒッチキャリアの取り付け手順

初めての方にとって、ジムニーヒッチキャリアの取り付け手順は少し難しく感じるかもしれませんが、基本的な仕組みを理解すれば意外とシンプルかなと思います。

基本的には、車体後部のラダーフレームにある既存のボルト穴などを利用して、ヒッチメンバーのブラケットをボルトとナットで固定します。多くの製品はバンパーを外す必要がありますが、中にはバンパー脱着不要で取り付けられるモデルもあります。メンバーが固定できたら、そこにある四角い差し込み口(レシーバーチューブ)にヒッチキャリアを差し込み、専用のヒッチピンで抜け止め固定をするという流れですね。

ただ、かなり重量のあるパーツを寝板などで車体の下に潜って扱うため、安全のためにも2人以上で作業するか、不安な方はプロのカスタムショップにお願いするのが一番確実かもしれません。特にボルトの締め付けトルク管理は重要です。

違法になる条件

ヒッチキャリアを使用する上で最も気をつけたいのが、法律面でのトラブルですね。ジムニーヒッチキャリアが違法になる条件について、しっかり押さえておきたいポイントがいくつかあります。

まず、積載物が車の全長からはみ出して良い長さには明確な制限があります。2022年5月の法改正により、積載物の長さは「車長の1.2倍」まで許可されるようになりましたが、これはあくまで「全長」の話であり、「前後へのはみ出し」については以前と変わらず「車長の1.1倍(10%)」までという点に注意が必要です。ここを誤解している方が非常に多い印象です。

ヒッチキャリアのはみ出し量は車長の1.1倍(10%)以内という法的制限の図解

また、キャリアや荷物によってナンバープレートやテールランプが隠れてしまうと、視認性確保の義務違反になってしまう可能性が極めて高いです。ランプ類やナンバーが隠れる場合は、ヒッチキャリア側に増設のテールランプを取り付けたり、適切に制限外積載許可を申請するなどの対策が必要になるようですね。

ナンバープレートやランプを隠さないための法的注意点

参考情報
積載制限の改正に関する詳細は、公的機関の情報を必ず確認しましょう。
(出典:大阪府警察『自動車の積載制限の見直しについて』
法律やルールに関する免責事項
ここでご紹介した法律や法改正に関する解釈はあくまで一般的な目安です。法規は変更される場合や現場の警察官によって判断が分かれる場合があるため、正確な情報は国土交通省や警察庁の公式サイトをご確認いただき、最終的な判断は専門家にご相談ください。

2本出しが頑丈

悪路を走る狩猟や、重量のあるクーラーボックスなどを運ぶ際には、キャリアの安定性が非常に重要になります。一般的な差し込み口が中央に1つだけのタイプ(1本出し)だと、走行中の段差や振動でどうしても左右にガタつきが生じやすいこともあります。

その点、ジムニーヒッチキャリアは2本出しが頑丈で安定感が段違いだと言われていますね。2本のレシーバーでキャリア全体を面で支える構造になるため、左右の揺れやねじれに強く、重い荷物を積んだ際の安心感が格段に上がるかなと思います。ただし、2本出し用のヒッチメンバーは選択肢が限られるため、自分のジムニーに適合するか事前のリサーチが必須です。

1本出しの場合でも、「ヒッチタイトナー(ガタつき防止金具)」という部品を追加することで、揺れをかなり抑えることができますよ。

揺れやすい1本出しと安定性の高い2本出しヒッチキャリアの比較図

ヒッチキャリアにバイクや自転車

ヒッチキャリアの用途は狩猟の獲物運搬だけに留まりません。実は、ジムニーヒッチキャリアにバイクや自転車を積んで楽しんでいるアウトドア派の方もたくさんいらっしゃいます。

専用のタイヤホルダーやバイク用のラダーレールを備えたヒッチキャリアを活用することで、オフロードバイクやマウンテンバイクをスマートに運ぶことができるんですね。例えば、車では入れない細い獣道をバイクで下見に行き、回収はジムニーで行うといった使い方も可能です。車内空間を一切犠牲にせずに、外遊びの道具を満載できるのは、ジムニーならではの大きな魅力だと思います。

固定はしっかりと!
バイクや自転車を積む際は、タイダウンベルトやラッシングベルトを使って確実に固定しましょう。走行中に落下すると大事故に繋がります。また、ハンドルの幅が車幅を超えないように注意が必要です。

ジムニーノマドにヒッチキャリアは付く?

最近、海外で発表されて日本でも大きな話題になっている5ドアモデルのジムニーノマドですが、果たしてジムニーノマドにヒッチキャリアは付く?と気になっている方も多いのではないでしょうか。

基本構造が3ドアのシエラをベースにしてホイールベースが延長されているため、後部のフレーム形状に対応した専用のヒッチメンバーを使えば装着自体は十分可能だと言われています。ただ、ノマドは全長が長くなっている分、後ろにキャリアを取り付けた際の実質的な全長や取り回し、はみ出し量の計算にはこれまで以上に注意が必要になりそうですね。

発売後は各メーカーから5ドア専用のヒッチメンバーが登場するはずなので、情報のアップデートを待ちたいところです。

まとめ:ジムニーのヒッチキャリアで狩猟へ

今回は、ジムニーのヒッチキャリアを活用して狩猟をより快適に、そしてスマートに楽しむための情報をまとめてみました。改めて、安全で快適なハンティングライフのために押さえておきたいポイントを振り返ってみましょう。

衛生管理の徹底:ダニや血液を車内に入れず、獲物を清潔に運搬できる

法律の遵守:車長の10%を超える「はみ出し」やナンバー隠れに注意する

耐荷重の確認:JB64/74の垂直荷重限界を把握し、過積載を防ぐ

適切な固定:ガタつき防止やラッシングベルトで荷物を確実にホールドする

車内を衛生的に保ちつつ、積載量を大幅にアップできるヒッチキャリアは、ハンターにとってまさに魔法のアイテムですね。獲物の臭いや汚れを気にせず、居住スペースを清潔に保てる点は何物にも代えがたいメリットです。

ただし、上記のポイントでも触れた通り、耐荷重の限界やコンプライアンス(法律上のルール)をしっかり守ることが、安全で楽しいアウトドアライフの大前提となります。ご自身のプレイスタイルに合った最適なパーツを見つけて、ぜひジムニーのヒッチキャリアで狩猟へ出かけてみてくださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。