こんにちは。軽自動車ナビ、運営者の「S」です。

日本で一番売れている車といえばホンダのN-BOXですが、これから購入を検討されている方にとって、エヌボックスのモデルチェンジやフルモデルチェンジに関する情報は非常に気になるポイントですよね。特に現在は2026年1月。2023年に3代目へと進化した現行モデルは一体何が変わったのか、そして昨年2025年に実施された一部改良や、直近の年末に追加された特別仕様車はどのような内容なのか、気になっている方も多いはずです。
さらにはネット上で見かける「新型はダサい?」という評判の真相や、現在のディーラーでの在庫状況、そしてズバリ「今が買い時なのか?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。決して安い買い物ではないからこそ、失敗したくないという気持ちは痛いほど分かります。
この記事では、私が独自に調査したデータや市場の動向をもとに、2026年時点での最新情報を整理し、皆さんの車選びに役立つ内容を余すことなくお伝えしていきたいと思います。
記事のポイント
- 3代目N-BOXのフルモデルチェンジによる具体的な変更点と進化の深層
- 市場で話題の「ダサい」という評判の真相と、発売から時間が経った現在の評価
- 2024年登場のアウトドア派生モデル「N-BOX JOY」や強力なライバル車との比較
- 2025年の改良内容や最新特別仕様車「BLACK STYLE」から読み解くベストな買い時
エヌボックスのフルモデルチェンジとモデルチェンジの変遷
ここでは、日本の軽自動車市場を牽引し続けるN-BOXが、これまでのモデルチェンジやフルモデルチェンジを経てどのように進化してきたのかを深掘りしていきます。特に、現在販売されている3代目モデルへのフルモデルチェンジの内容や、新たに追加された派生モデルについて、カタログスペックだけでは分からない魅力も含めて詳しく見ていきましょう。
- 2023年エヌボックスのフルモデルチェンジの変更点
- 新型の内装や外装はダサいという評判か
- エヌボックスカスタムの変更点と旧型との違いを比較
- 2024年発売のエヌボックスJOYの特徴と価格
- エヌボックスとスペーシアなどライバル車を徹底比較
- エヌボックスの主なスペックを紹介
2023年エヌボックスのフルモデルチェンジの変更点
2023年の秋、N-BOXは満を持して3代目へとフルモデルチェンジを果たしました。このモデルチェンジにおける最大のテーマは、爆発的にヒットした先代からの「キープコンセプト」でありながら、その中身を劇的に「深化」させた点にありました。これまでのホンダの伝統である「メカのスペースを最小に、人のスペースを最大に(M・M思想)」はそのままに、乗る人すべてが幸せな時間を過ごせる「Happy Rhythm Box(ハッピー・リズム・ボックス)」というグランドコンセプトが掲げられています。

具体的に何が変わったのかというと、ドライバーが最も目にする運転席周りの景色が一変しました。従来のアナログメーターから、ホンダの軽自動車としては初となる7インチTFT液晶メーターに変更されています。これにより、速度や燃料などの基本情報が見やすくなっただけでなく、カレンダー表示(背景画像が変わる機能付き)や、安全運転支援システム「Honda SENSING」の作動状況がリアルタイムでグラフィカルに確認できるようになり、一気に先進的な雰囲気になりました。

また、収納スペースもユーザーのリアルな声を受けて徹底的に改善されています。特に助手席前のグローブボックスは、先代の2倍以上の容量を確保し、なんとボックスティッシュがそのまま入る設計になりました。「ティッシュの置き場に困る」という軽自動車あるあるを見事に解消している点は、地味ながら毎日の生活で「便利だな」と実感できる大きなポイントです。
フルモデルチェンジの主なポイント
- 視界の良さ:7インチTFT液晶メーター採用とインパネの水平化により、運転中の視界ノイズを削減。
- 収納力アップ:グローブボックス容量が2倍になり、大型のサイドポケットも追加。
- つながる技術:車載通信モジュール「Honda CONNECT」を初採用し、スマホでエアコン操作やドアロックが可能に。
- 安全性能:「Honda SENSING」に近距離衝突軽減ブレーキや急アクセル抑制機能を追加し、安心感が向上。
新型の内装や外装はダサいという評判か
ネットでN-BOXについて検索していると、「新型N-BOX ダサい」といったネガティブな関連キーワードを目にして、不安になる方もいるかもしれません。購入前に評判を気にするのは当然のことです。正直なところ、デザインの好みは人それぞれですが、この評判の背景には、大ヒットした先代モデルとのギャップがあるのかなと分析しています。
特に標準モデル(ベースグレード)のフロントデザインは、「シンプルで街になじむ」ことを徹底して重視し、ヘッドライトも人間の瞳をモチーフにした丸みのある造形になりました。

これが、先代の少しキリッとした表情を好んでいた層からは「可愛すぎる」「シンプルすぎて物足りない」と捉えられたのかもしれません。しかし、実車を目の前にすると、ノイズレスで整理された面構成には非常に高い質感があり、むしろ「洗練された道具感」があってカッコいいと感じる人も多いはずです。無印良品のプロダクトのような、長く使っても飽きのこないデザインと言えるでしょう。
内装に関しても、「リビングライク」をテーマに、肌触りの良いグレージュカラーの素材や、家具のような水平基調のインパネが採用され、居心地の良さは格段に上がっています。発売から数年が経過した2026年現在では、街で見かける機会も増え、そのモダンな佇まいは決して「ダサい」ものではなく、新しい時代のスタンダードとして市場に定着していると感じます。
エヌボックスカスタムの変更点と旧型との違いを比較
N-BOXの販売比率の多くを占めるのが、エアロパーツを纏った「カスタム」です。3代目のエヌボックスカスタムは、先代までの「メッキでギラギラした押し出し感」から少し方向性を変え、「品格とテクノロジー感」を強調したデザインへと進化しています。
外観上の最大の変化でありトピックなのが、ホンダ車として初めて採用されたダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトです。複雑なレンズやリフレクターを使わずに、LED光源を直接前方に投射するこの技術は、消灯時であってもまるで精密機械のようなメカニカルな美しさを放っています。さらに、左右のヘッドライトをつなぐように配置された「一文字ライト」が採用され、夜間の遠くからでもN-BOXだと分かる圧倒的な存在感とワイド感が強調されました。

インテリアにおいても、カスタム専用のブラック内装は、ルーフライニングまで黒で統一され、没入感のある空間に仕上がっています。シート表皮にはスエード調素材とプライムスムース(合皮)のコンビネーションを採用するなど、軽自動車の枠を超えた高級感があります。
シーケンシャルウインカーも健在
流れるように光る「シーケンシャルウインカー」もしっかりと継承されています。内側から外側へスムーズに流れる光のアニメーションは、交差点での右左折時にプレミアム感を演出し、オーナーの所有欲を満たしてくれます。
2024年発売のエヌボックスJOYの特徴と価格
近年のアウトドアブームやSUVスタイルのトレンドを受けて、2024年9月に待望の派生モデルとして登場したのが「N-BOX JOY」です。これは、スズキのスペーシアギアや三菱のデリカミニといったライバルたちがひしめく「軽スーパーハイトワゴン×SUV」という激戦区に対する、ホンダからの回答と言えるモデルです。
N-BOX JOYの特徴は、単に外装をタフなデザインにしただけではありません。最も注目すべきは、内装に採用された「ふらっとテラス」というコンセプトです。後席をダイブダウンさせると、フロア後端が高くなっているおかげで段差のないフラットな空間が広がります。

シートにはおしゃれなチェック柄の撥水ファブリックが採用されており、飲み物をこぼしてもさっと拭き取れるため、汚れを気にせずアクティブに使えます。
JOYの価格帯(2025年改定後)
| グレード | 駆動方式 | 新車価格(税込) |
|---|---|---|
| N-BOX JOY (NA) | FF | 1,899,700円 |
| 4WD | 2,032,800円 | |
| N-BOX JOY ターボ | FF | 2,108,700円 |
| 4WD | 2,241,800円 |
2025年5月に実施された価格改定後のプライスですが、それでもライバル車と同等の価格帯を維持しています。街乗りメインだけど、週末はたまにピクニックやキャンプも楽しみたい、というライトなアウトドアユーザーにはぴったりの選択肢ですね。
エヌボックスとスペーシアなどライバル車を徹底比較
N-BOXを購入検討する際、どうしても気になるのがスズキの「スペーシア」や三菱の「デリカミニ」といった強力なライバルたちの存在です。それぞれの車には明確な個性と強みがあり、どれを選ぶかは「何を最優先するか」で決まってきます。

まず燃費性能とコストパフォーマンスで選ぶなら、スズキのスペーシアが一歩リードしています。マイルドハイブリッドシステムと軽量ボディ(HEARTECT)のおかげで、カタログ燃費だけでなく実燃費でも優れた数値を出す傾向にあります。毎日の通勤距離が長く、ランニングコストを最優先するならスペーシアは非常に魅力的です。
一方で、タフなデザインと悪路走破性を求めるなら、三菱のデリカミニです。「デリカ」の名を冠するだけあって、4WDモデルには大径タイヤや専用サスペンションが採用されており、キャンプ場などの未舗装路でも安心感があります。あのアイコニックなヘッドライトデザインに惚れ込んで買う方も多いですね。
では、N-BOXの最大の強みは何か。それは「圧倒的な室内空間の質感」と「高速道路も余裕の走行安定性」です。普通車登録のコンパクトカーに匹敵すると言われる高剛性シャシーや、ホンダならではのエンジンのスムーズな吹け上がりは、長距離ドライブでの疲れを劇的に軽減してくれます。また、独自の「センタータンクレイアウト」による低床フロアは、自転車などの背の高い荷物を積む際に大きなアドバンテージとなります。「質の高い移動空間」を求めるなら、やはりN-BOXに軍配が上がります。
エヌボックスの主なスペックを紹介
ここまでN-BOXの特徴を解説してきましたが、実際のサイズ感やエンジンスペックはどうなのか、代表的なグレードをピックアップして表にまとめました。購入を検討する際の参考にしてみてください。
| グレード | 型式 | 新車価格(税込) | 駆動方式 | トランスミッション | 全長×全幅×全高(mm) | 室内寸法(mm) | 車両重量(kg) | 排気量(cc) | 最高出力(PS) | 最大トルク(kg・m) | 燃費(WLTCモード) | 最小回転半径 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| N-BOX (NA) | 6BA-JF5 | 1,739,100円 | FF | CVT | 3,395×1,475×1,790 | 2,125×1,350×1,400 | 910 | 658 | 58 | 6.6 | 21.6km/L | 4.5m |
| CUSTOM ターボ | 6BA-JF5 | 2,129,600円 | FF | CVT | 3,395×1,475×1,790 | 2,125×1,350×1,400 | 940 | 658 | 64 | 10.6 | 20.3km/L | 4.7m |
| N-BOX JOY (NA) | 6BA-JF5 | 1,899,700円 | FF | CVT | 3,395×1,475×1,790 | 2,125×1,350×1,400 | 920 | 658 | 58 | 6.6 | 21.3km/L | 4.5m |
| N-BOX JOY ターボ | 6BA-JF5 | 2,108,700円 | FF | CVT | 3,395×1,475×1,790 | 2,125×1,350×1,400 | 950 | 658 | 64 | 10.6 | 20.2km/L | 4.5m |
※ 価格やスペックは2025年の改定以降のメーカー発表値に基づきます。(出典:HONDA公式サイト)
エヌボックスのモデルチェンジやフルモデルチェンジ情報
ここからは、これからN-BOXを購入しようと考えている方が最も気になるであろう、直近のモデルチェンジ情報や買い時の判断についてお話しします。特に2025年から2026年初頭にかけての動きは要チェックです。
- 2025年春のエヌボックスモデルチェンジはいつか
- 一部改良や特別仕様車の最新情報
- モデルチェンジを待つべきか買い時を判断
- リセールバリューから見る購入戦略
- エヌボックスのモデルチェンジやフルモデルチェンジについてを総括
2025年春のエヌボックスモデルチェンジはいつか
多くの方が検索されていた「2025年春のモデルチェンジ(一部改良)」ですが、これは昨年の2025年4月18日に予定通り実施されました。このタイミングで、N-BOXおよびN-BOX CUSTOMの商品力が強化されています。
「そろそろマイナーチェンジがあるのでは?」と心配される方もいるかもしれませんが、この2025年4月の改良モデルが、現在ディーラーで販売されている最新のカタログモデルとなります。したがって、今すぐに契約しても「すぐに古いモデルになってしまった」と後悔することはありませんので、安心して検討を進めて大丈夫です。
エヌボックスの一部改良や特別仕様車の最新情報
では、2025年4月の一部改良では具体的に何が変わったのでしょうか。最も大きなトピックは、これまでオプション扱いだったり、グレードによっては設定がなかったりした「LEDフォグランプ」が、カスタム系の上位グレードなどで標準装備化されたことです。これは実質的な値下げに近いバリューアップであり、ユーザーから好評を得ています。

そしてさらに見逃せない最新情報として、昨年末の2025年12月12日に、N-BOX CUSTOMの特別仕様車「BLACK STYLE(ブラックスタイル)」が発売されています。これは、フロントグリルやリアライセンスガーニッシュ、アルミホイールなどを漆黒の「ベルリナブラック」で引き締め、エンブレムなども黒で統一した非常にクールなモデルです。

詳しくは『N-BOX 公式サイト』でも確認できますが、このBLACK STYLEは、通常モデルではターボ車のみの装備だった本革巻ステアリングがNA車にも装備されるなど、内装の質感も大幅にアップしています。
特別仕様車「BLACK STYLE」の主な装備
- ベルリナブラック塗装のフロントグリル&ガーニッシュ
- クリスタルブラック・パール塗装のドアミラー&ドアハンドル
- ブラッククリア塗装の専用アルミホイール
- 本革巻ステアリングホイール(NA車含む)
エヌボックスのモデルチェンジを待つべきか買い時を判断
「いま買うべきか、次の変化を待つべきか」という点ですが、2026年1月現在の状況で言えば、間違いなく「今が買い時」だと断言できます。
理由は大きく2つあります。まず1つ目は、先述した特別仕様車「BLACK STYLE」が登場したばかりで、最も魅力的な選択肢がラインナップされていること。モデル末期ではなく、改良直後の充実したモデルを選べるのは大きなメリットです。
そして2つ目は、自動車業界全体が盛り上がる3月の決算期が目前に迫っていることです。1月から2月にかけて商談を進めれば、ディーラー側も「決算までに登録台数を稼ぎたい」という心理が働くため、通常期よりも値引き交渉やオプションサービスなどの条件を引き出しやすくなります。人気車種だけに大幅値引きは難しいですが、この時期なら期待が持てます。
次のフルモデルチェンジは、これまでのモデルサイクル(約6年)を考慮すると2029年から2030年頃と予想されます。まだ数年先の話ですので、完成度の高い現行モデル、特に特別仕様車を狙うのは非常に賢い戦略です。
エヌボックスのリセールバリューから見る購入戦略
N-BOXを選ぶ最大のメリットの一つに、他の軽自動車を圧倒する驚異的なリセールバリュー(再販価値)の高さがあります。一般的な乗用車であれば、新車から3年も乗れば価値は半分程度(約50%)になってしまうことも珍しくありません。

しかし、N-BOXの場合は3年後の残価率が約60%〜70%以上を維持しているケースも多々あります。これは本当にすごい数字で、例えば200万円で買っても、3年後に高く売れる可能性があるため、実質的な負担額(購入価格-売却価格)で考えると、入り口の価格が安いだけの不人気車を買うよりも、結果的に安く済むことさえあり得ます。
この「資産価値の高さ」を最大限に活かすためには、多少の価格上昇があったとしても、人気のグレードやカラーを選ぶことが重要です。具体的には、「カスタム」の「ターボ」、色は「プラチナホワイト・パール」か「クリスタルブラック・パール」が鉄板です。さらに今回登場した「BLACK STYLE」のような限定感のあるモデルは、中古車市場でも需要が高くなる傾向があるため、将来的な売却額を見据えた賢い購入戦略として強くおすすめします。
エヌボックスのモデルチェンジやフルモデルチェンジ総括
今回はエヌボックスのモデルチェンジやフルモデルチェンジに関する情報を、2026年1月時点の最新状況に基づいてまとめてみました。
ここ数年の動きを改めて振り返ると、N-BOXは単なる移動手段に留まらず、常にユーザーのライフスタイルに寄り添う形で進化を続けてきたことがよく分かります。
- 2023年10月(フルモデルチェンジ):
3代目へ進化。「7インチ液晶メーター」や「Honda CONNECT」を初採用し、普通車顔負けの質感と先進性を獲得しました。 - 2024年9月(新モデル追加):
アウトドアトレンドを取り入れた「N-BOX JOY」が登場。チェック柄の内装や「ふらっとテラス」など、遊び心をプラスしました。 - 2025年4月(一部改良):
LEDフォグランプの標準装備化(一部グレード)など、装備内容を充実させ、コストパフォーマンスを向上させました。 - 2025年12月(特別仕様車):
ブラックパーツで全身を引き締めたクールな「BLACK STYLE」を投入し、さらなる魅力を付加しています。
このように、2023年のフルモデルチェンジで確立された「質の高さ」と「居心地の良さ」は、その後の改良や新モデルの投入を経て、さらに盤石なものとなっています。
結局のところ、N-BOXは「我慢して乗る軽自動車」ではなく、「積極的に選びたくなるプレミアムなツール」としての地位を確立しました。直近の特別仕様車の登場もあり、ラインナップが充実している今は、非常に選びがいのあるタイミングです。購入を検討されている方は、ぜひ決算期前のこの時期にお近くのディーラーで試乗して、その進化を肌で感じてみてください。きっと、あなたの生活を豊かにする最高の一台が見つかるはずです。
