2024年のダイハツのタフトのレビュー!後悔しないための全情報

2024年のダイハツのタフトのレビュー!後悔しないための全情報
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2024年のダイハツ タフトのレビューをお探しですか? この記事では、買ってよかったという満足の声から、買って後悔したくない方のために辛口な評価まで、タフトに関するあらゆる情報を網羅します。

一部でささやかれる、高速走行が怖い、あるいは乗り心地がひどい・悪いといった噂や、実際の欠点についても徹底的に検証します。また、冬のドライブで重要な雪道での性能、リセールにも関わる人気色は何色か、そして万が一に備える事故への強さにも触れていきます。

さらに、2024年の納期、今後のモデルチェンジの時期、そして賢い選択肢となり得る中古車市場の動向まで、タフトの購入を検討する上で必要な情報を余すところなくお届けします。 

記事のポイント

  • タフトの良い点と、購入後に後悔しないための欠点
  • 高速や雪道でのリアルな走行性能と安全性
  • 人気色や最新の納期、中古車選びのポイント
  • 今後のモデルチェンジの時期に関する最新予測

買って後悔?2024年のダイハツ タフトのレビュー

買って後悔?2024年のダイハツ タフトのレビュー
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  • ここが魅力!タフトを買ってよかったポイント
  • 評価は?辛口な意見とユーザーの本音
  • 知っておきたい欠点のまとめ
  • 高速が怖いと感じることがあるのか
  • ひどい?乗り心地が悪い?という噂の真相
  • 安全第一!事故に強い?性能を検証
  • タフトの主なスペックを紹介

ここが魅力!タフトを買ってよかったポイント

ここが魅力!タフトを買ってよかったポイント
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タフトを購入して良かったという満足の声は、主に「他にはないデザインと開放感」、そして「軽自動車の枠を超える走行性能と先進装備」に集約されます。これらが組み合わさることで、タフトは単なる移動手段ではない、所有する喜びを感じさせてくれる一台として評価されています。

まず、多くのユーザーが挙げるのが、その個性的なエクステリアデザインです。「バックパックスタイル」をコンセプトにした直線的なスクエアボディは、タフで無骨な存在感を放ち、他の軽自動車との明確な差別化に成功しています。

そして、タフト最大の魅力といえるのが、全車標準装備のガラスルーフ「スカイフィールトップ」です。シェードを開ければ圧倒的な開放感が得られ、UVカット機能も備わっているため実用性も十分です。この装備が、タフトを選ぶ決定的な理由になることも少なくありません。

走行性能に関しても、特にターボ車は「高速道路の合流でもストレスフリー」と高く評価されています。力強い加速は、日常から遠出まで幅広いシーンで運転に余裕をもたらしてくれるでしょう。

加えて、運転を楽にする先進装備も満足度を高めるポイントです。全車に標準搭載された電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能は、信号待ちでのペダル操作を不要にし、市街地での運転疲労を大きく軽減してくれます。これらの機能がグレードを問わず利用できる点も、高く評価される理由です。

評価は?辛口な意見とユーザーの本音

評価は?辛口な意見とユーザーの本音
軽自動車ナビ・イメージ

タフトが多くの魅力を備える一方で、購入後に「イメージと違った」と感じる可能性のある、辛口な評価も存在します。これらの意見は、主に「後席と荷室の割り切った仕様」そして「内装の質感」という、タフトの個性的なキャラクターに起因する二つの点に集中している傾向があります。

まず、最も多く指摘されるのが後部座席の使い勝手です。タフトの後席には、快適性を高めるリクライニング機能や、足元スペースを調整できる前後スライド機構が備わっていません。このため、大人が長時間乗車する際には窮屈に感じやすく、「ファミリーユースには向かない」「後席はあくまで緊急用」といった厳しい意見が目立ちます。

しかし、これは明確な設計思想の裏返しです。タフトは後席を倒すことで、ほぼ段差のない広大でフラットな荷室空間「フレキシブルスペース」を生み出すことを最優先しており、そのコンセプトはアウトドア用品などを気兼ねなく積みたいアクティブなユーザーから高く評価されています。つまり、タフトは後席の快適性よりも、前席乗員と荷物のための「遊べるツール」としての機能を重視したモデルなのです。

次に、インテリアの質感に関する評価です。エクステリアのタフで存在感のあるデザインに惹かれて購入したユーザーの中には、内装の随所に見られる樹脂パーツの質感に対して「価格の割に安っぽく感じる」という声が少なくありません。外観の満足度が高い分、内装とのギャップが気になってしまうようです。

また、Gグレードに標準採用されているオレンジ色の加飾は、アクティブな雰囲気を演出する一方で、「少し派手で飽きがくるかもしれない」と、好みが分かれる要因となっています。ただし、この点については特別仕様車「ダーククロムベンチャー」で落ち着いたダークシルバー加飾が選択できるなど、ユーザーの好みに応える選択肢も用意されています。

知っておきたい欠点のまとめ

タフト 知っておきたい欠点のまとめ
軽自動車ナビ・イメージ

前述の通り、タフトは後席周りの仕様が大きな特徴ですが、それ以外にも購入を検討する上で知っておくべき欠点がいくつか存在します。具体的には「燃費性能」「ノンターボ車の動力性能」「運転席周りの細かい使い勝手」が挙げられ、これらは購入後の満足度に直接影響する可能性があります。

第一に、燃費性能です。最大のライバルであるスズキ「ハスラー」が、発進・加速時にモーターでエンジンを補助するマイルドハイブリッドシステムを全車に搭載し、優れた燃費数値を実現しています。例えば、自然吸気(NA)エンジンの2WDモデルで比較した場合、タフトのカタログ燃費(WLTCモード)が21.4km/Lであるのに対し、ハスラーは25.0km/Lに達します。この差は日々のガソリン代として着実に蓄積するため、維持費を重視するユーザーにとっては明確な欠点と感じられるでしょう。

第二に、ノンターボ(NA)車の動力性能です。市街地を法定速度で走行する分には大きな問題はありませんが、高速道路への合流や坂道、追い越しといった、よりパワーが求められる場面では「アクセルを踏み込んでも加速が緩慢」「エンジン音が先行して速度がなかなかついてこない」といったパワー不足を指摘する声が多く聞かれます。力強い走りを少しでも求める方や、高速道路の利用頻度が高い方は、燃費の悪化が比較的小さいターボモデルを選択肢に入れることが、後悔しないための重要なポイントとなります。

最後に、運転席周りの細かい使い勝手です。軽自動車に多い左右席間のウォークスルーができないセンターコンソールの存在は、室内にやや圧迫感を与えます。また、デザインを優先したフロントガラスの形状により、ドライバーの身長や座席位置によっては、停止線で停車した際に信号機が見えにくくなることがあります。これらは日々の運転で小さなストレスとなり得るため、購入前の試乗でご自身の感覚に合うか、入念に確認することをお勧めします。

高速が怖いと感じることがあるのか

タフト 高速が怖いと感じることがあるのか
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タフトで高速道路を走行する際に一部のドライバーが「怖い」と感じる背景には、この車が持ついくつかの特性が関係しています。これは車の欠陥ではなく、特にノンターボ(NA)車において、その性格が顕著に現れるためです。

第一に、NA車の動力性能が挙げられます。街乗りでは十分な性能ですが、高速道路への合流や追い越しなど、瞬時の加速が求められる場面では力不足を感じることがあります。アクセルを深く踏み込んでも、エンジン音が先行して速度が思うように上がらない状況は、運転者にストレスと不安を与えかねません。この点、力強い加速が可能なターボモデルであれば、高速走行でも余裕が生まれ、安心感は大きく向上します。

第二に、車体の安定性です。タフトは最低地上高が190mmと高く、SUVらしいスクエアなデザインをしています。この背の高さと軽量な車体は、橋の上や開けた場所で横風を受けた際に、車体がふらつく原因となり得ます。

また、大型トラックに追い越される際の風圧でハンドルが取られるような感覚も、怖さを感じる一因です。DNGAプラットフォームによる高いボディ剛性が安定走行を支えていますが、軽ハイトワゴン特有の物理的特性を完全に打ち消すことは難しいのです。

これらの要因が組み合わさることで、特に高速走行に慣れていない方や、NA車を運転している場合に不安を感じやすくなります。高速道路の利用が多い方は、購入前にターボモデルを含めた試乗を行うことを強くお勧めします。

ひどい?乗り心地が悪い?という噂の真相

タフト ひどい?乗り心地が悪い?という噂の真相
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タフトの乗り心地について「ひどい」「悪い」という噂がある一方、「安定していて良い」という正反対の評価も存在します。この真相は、タフトの足回りが「乗り心地の柔らかさ」よりも「走行安定性」を重視した、意図的なセッティングが施されている点にあります。

タフトのサスペンションは、軽自動車としては硬めに設定されています。これは、190mmという高い最低地上高に起因する重心の高さをカバーし、カーブや車線変更の際に車体の傾き(ロール)を抑えるためのものです。

ダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA」による高剛性なボディと相まって、この足回りは高速道路やワインディングロードで非常に安定した走りを提供します。このしっかりとした操縦安定性を「運転が楽しい」「安心感がある」と高く評価するユーザーは少なくありません。

しかし、この安定性と引き換えに、路面からの衝撃を拾いやすいという側面があります。特に、舗装が荒れた路面や市街地のマンホールといった細かな段差を乗り越える際に、「ゴツゴツ」とした硬い突き上げ感が車内に伝わりやすくなります。乗り心地の柔らかさや、しなやかさを求める方にとっては、この点が「乗り心地が悪い」という評価につながるのです。

要するに、タフトの乗り心地は「悪い」のではなく、「キャラクターに合った硬めの味付け」と理解するのが的確です。この特性がご自身の好みや、主に走行する道路環境に合っているかどうかが、満足度を大きく左右します。購入前には必ず試乗を行い、様々な路面でその乗り味を体感することが、後悔しないための鍵となります。

安全第一!事故に強い?性能を検証

タフト 安全第一!事故に強い?性能を検証
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タフトの安全性については、ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」が全車に標準装備されている点が大きな強みです。衝突回避支援ブレーキ(対車両・対歩行者)や誤発進抑制機能などが含まれており、JNCAPの予防安全性能評価では高いランクを獲得しています。

さらに、2024年11月の一部仕様変更では、後退時の安全性を高めるリアコーナーセンサーが全車に追加されるなど、安全性能は継続的に向上しています。また、SRSサイドエアバッグやSRSカーテンシールドエアバッグも全車標準装備となっており、万が一の衝突時における乗員保護にも配慮されています。

ただし、軽自動車である以上、普通車と比較するとボディサイズや重量には制約があります。そのため、絶対的な衝突安全性において普通車に劣る側面があることは否定できません。とはいえ、近年の軽自動車の安全技術は飛躍的に向上しており、タフトもその例に漏れず、クラス最高水準の安全性能を備えていると考えられます。

タフトの主なスペックを紹介

タフトの主なスペックを紹介
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タフトの主なスペックを以下の表にまとめています。

グレード 型式 新車価格(税込) 駆動方式 トランスミッション 全長×全幅×全高(mm) 室内寸法(mm) 車両重量(kg) 排気量(cc) 最高出力(PS) 最大トルク(kg・m) 燃費(WLTCモード) 最小回転半径
X LA910S 1,545,500円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 830〜890 658 52 6.1 21.1km/L 4.6m
Xターボ LA910S 1,639,000円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 830〜890 658 64 10.2 21.1km/L 4.6m
G LA910S 1,732,500円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 840〜890 658 52 6.1 21.1km/L 4.6m
Gターボ LA910S 1,815,000円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 840〜890 658 64 10.2 21.1km/L 4.6m
G“クロムベンチャー” LA910S 1,798,500円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 840〜890 658 64 10.2 21.1km/L 4.6m
G“ダーククロムベンチャー” LA910S 1,804,000円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 840〜890 658 64 10.2 21.1km/L 4.6m
Gターボ“クロムベンチャー” LA910S 1,881,000円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 840〜890 658 64 10.2 21.1km/L 4.6m
Gターボ“ダーククロムベンチャー” LA910S 1,886,500円 4WD CVT 3,395×1,475×1,630 2,460×1,305×1,270 840〜890 658 64 10.2 21.1km/L 4.6m

※ DAIHATSU公式サイトより引用

 購入ガイド!2024のダイハツ タフトのレビュー

購入ガイド!2024のダイハツ タフトのレビュー
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  • ハスラーとタフトはどちらが雪道に強いか比較
  • 人気色は?何色を選ぶべきかランキング
  • ダイハツ タフトの納期は?2024年以降はどのくらい?
  • 納期対策!中古という選択肢
  • モデルチェンジは?2024年11月の変更点
  • モデルチェンジの時期を予測
  •  2024のダイハツ タフトのレビューを総括

ハスラーとタフトはどちらが雪道に強いか比較

ハスラーとタフトはどちらが雪道に強いか比較
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雪道での性能を比較すると、タフトとハスラーにはそれぞれ得意な場面があります。どちらも優れた軽SUVですが、ご自身の地域の雪質や道路状況に合わせて選ぶのが良いでしょう。

比較項目ダイハツ タフトスズキ ハスラー
強み最低地上高の高さ専用走行モード
最低地上高190mm180mm
雪道専用機能グリップサポート制御スノーモード / ヒルディセントコントロール
有利な状況深い雪道、わだち凍結路面、急な下り坂

タフトの強みは、190mmという最低地上高の高さです。これはハスラー(180mm)よりも10mm高く、わだちが深くなった圧雪路や、除雪が追いついていない新雪路での走破性に有利に働きます。車体下部が雪に擦れて動けなくなる「スタック」のリスクをより低減できます。

一方、ハスラーの強みは、4WD車に搭載されている「スノーモード」です。滑りやすい凍結路面での発進時に、エンジントルクとブレーキを最適に制御し、タイヤの空転を抑えてスムーズなスタートをアシストします。これらのことから、深い雪道を走る機会が多いならタフト、凍結路面での安定性を重視するならハスラーが、それぞれ向いていると考えられます。

人気色は?何色を選ぶべきかランキング

タフト 人気色は?何色を選ぶべきかランキング
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タフトのボディカラー選びは、この車の個性を決定づける重要な要素です。人気は、タフト独自の世界観を象エンブレムする「アースカラー」と、リセールバリューや使いやすさに優れる「定番カラー」に大別されます。

第1位・第2位:フォレストカーキ/サンドベージュ

現在、最も人気を集めているのが「フォレストカーキメタリック」と「サンドベージュメタリック」の2色です。これらのアースカラーは、タフトの持つアクティブでタフなイメージと見事に調和し、自然の風景にも都会の街並みにも映えます。また、デザイン性だけでなく、土埃や泥はねといった汚れが目立ちにくいという実用的なメリットも兼ね備えており、アウトドアで気兼ねなく使いたいユーザーから絶大な支持を得ています。

第3位:ブラックマイカメタリック

定番色として根強い人気を誇るのが「ブラックマイカメタリック」です。この色の最大の強みは、リセールバリュー(再販時の価値)が安定して高い点にあります。黒は流行に左右されず、中古車市場でも常に需要があるため、将来の乗り換えを考える上で有利な選択肢となります。タフトのスクエアなボディを一層引き締め、精悍に見せる効果もありますが、傷や汚れが目立ちやすいため、こまめな手入れが求められます。

その他の人気色

上記以外では、有償色の「シャイニングホワイトパール」も、黒と同様に高いリセールが期待できる人気の定番色です。また、快活な印象のイメージカラー「レイクブルーメタリック」や、レトロでおしゃれな雰囲気の「セラミックグリーンメタリック」も、個性的な一台を求めるユーザーに選ばれています。

ダイハツ タフトの納期は?2024年以降はどのくらい?

ダイハツ タフトの納期は?2024年以降はどのくらい?
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2025年7月11日現在、ダイハツ タフトを新車で注文した場合の納期は、工場出荷からおおむね1ヶ月から2ヶ月程度が目安です。過去の半導体不足や認証不正問題に起因する生産停止による長期化がありましたが、現在は生産体制が安定し、納期は大幅に短縮されています。

ただし、この期間はあくまで目安であり、実際の納期は選択するグレード、ボディカラー、メーカーオプションの内容によって変わるため注意が必要です。

一般的に、販売台数が多く生産計画に組み込まれやすい人気グレードや、ホワイト、ブラックといった定番カラーは納期が早まる傾向にあります。一方で、特殊な塗装色や、工場で装着される「スマートクルーズパック」などのメーカーオプションを選択した場合、関連部品の供給状況によっては通常より時間がかかる可能性があります。

もし少しでも早くタフトを手に入れたい場合は、いくつかの方法が考えられます。最も有効なのは、ディーラーに「在庫車」や「キャンセル車」がないか問い合わせることです。ディーラーが保有している在庫車や、他の方が契約後にキャンセルした車両と希望の仕様が合致すれば、最短2週間から1ヶ月程度での納車も期待できます。

これらの方法は希望の仕様を選べない可能性もありますが、納期を最優先する場合には非常に有効な手段です。最新の正確な納期については、お近くのダイハツ販売店に直接問い合わせて確認することをお勧めします。

納期対策!中古という選択肢

タフト 納期対策!中古という選択肢
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新車の納期が1ヶ月から2ヶ月に短縮されたとはいえ、「すぐにでも車が必要」「少しでも購入費用を抑えたい」と考える方にとって、中古車市場に目を向けることは非常に賢明な選択肢となります。特にタフトは、中古車市場に魅力的な車両が多く流通しています。

「届出済未使用車」という最良の選択肢

タフトの中古車市場で最も注目すべきは、「届出済未使用車」の豊富さです。これは、ディーラーが販売目標達成などの目的で一度ナンバー登録を行っただけで、一般のユーザーには使用されていない、走行距離が数十キロ程度の車両を指します。

未使用車は、新車とほぼ変わらない極上のコンディションでありながら、新車価格よりも割安に設定されているのが最大のメリットです。2025年7月現在の相場を見ると、装備が充実した人気の「G」グレードや「Gターボ」でも、支払総額がおおむね140万円台後半から170万円程度で見つかります。これは、新車で同等のグレードやオプションを揃えるよりも、10万円から20万円ほど安価になるケースが多く、非常に魅力的です。そして何より、名義変更などの手続きが完了すれば、最短数日での納車が可能という、納期面での圧倒的な優位性があります。

予算重視なら「高年式中古車」も狙い目

さらに予算を抑えたい場合は、年式が2~3年経過し、走行距離が2万~4万キロメートル程度の、いわゆる「高年式中古車」が狙い目となります。この価格帯であれば、内外装の状態も良好な車両が多く、支払総額120万円台から140万円台で探すことが可能です。特に、ベーシックな「X」グレードであれば、より手頃な価格で見つかるでしょう。

ただし、中古車を選ぶ際は、価格だけでなく車両の状態をしっかりと確認することが大切です。修復歴の有無はもちろん、タイヤなどの消耗品の残り具合や、希望する運転支援機能が装備されているかなどを、販売店で入念にチェックすることをお勧めします。未使用車・中古車ともに、希望の仕様や色の車両は一点物ですので、気になる一台を見つけたら早めに決断することが肝心です。

モデルチェンジは?2024年11月の変更点

タフト モデルチェンジは?2024年11月の変更点
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2024年11月21日、ダイハツはタフトに一部仕様変更を施しました。これは、内外装のデザインを刷新するような「フルモデルチェンジ」ではなく、主に安全装備の強化と機能の拡充を目的とした「商品改良」と位置づけられるものです。この改良の背景には、最新の法規への対応という側面もあります。

安全装備の標準化

今回の仕様変更における最も大きな進化点は、安全装備の強化です。これまで前方にのみ装備されていたコーナーセンサーが後方にも2つ追加され、全車にリアコーナーセンサーが標準装備となりました。これにより、駐車場での後退時や見通しの悪い場所でのバック操作など、後方の障害物を検知してブザーで知らせてくれるため、より安全性が向上しています。日常的に起こりやすい軽微な接触事故のリスクを低減させる、全てのドライバーにとって有益な改良です。

運転支援機能の拡充

従来、最上級グレードの「Gターボ」のみに標準装備されていた先進の運転支援機能が、より幅広いグレードで利用可能になった点も重要な変更です。具体的には、高速道路での運転負荷を大幅に軽減する「全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)」と、車線の中央を維持するようにステアリング操作をアシストする「LKC(レーンキープコントロール)」が、自然吸気(NA)エンジンの上級グレードである「G」にも標準で搭載されました。

これにより、ターボの力強さまでは必要としないものの、高速道路を走行する機会があるユーザーも、ロングドライブの疲労を軽減できるこれらの便利な機能の恩恵を受けられるようになりました。

価格改定の実施

これらの安全装備や運転支援機能の拡充に伴い、車両本体価格の改定も行われています。近年の原材料価格や物流費の高騰も反映され、グレードによって異なりますが、6万6000円から12万1000円程度の値上げとなりました。これは、単なる値上げではなく、車の機能と安全性を向上させるための投資が価格に反映された結果と捉えることができます。

モデルチェンジの時期を予測

タフト モデルチェンジの時期を予測
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2024年11月の商品改良が行われましたが、次回のフルモデルチェンジの時期については、現在予測が非常に困難な状況です。

現行タフトは2020年6月の発売であり、通常の5~6年というモデルサイクルを当てはめれば、2025年から2026年頃がフルモデルチェンジの有力な時期と見られていました。しかし、2023年末に発覚したダイハツの認証不正問題により、新型車の開発計画は大幅な見直しを迫られています。現在は、信頼回復と現行モデルの安定生産が最優先課題となっており、かつての開発スケジュールは白紙に戻ったと考えるのが自然です。

加えて、ダイハツが掲げる「2030年までの全車種電動化」という大きな戦略も、タフトの将来に影響を与えます。次期モデルが純ガソリン車として登場するのか、あるいはハイブリッドや電気自動車(BEV)としてコンセプトを刷新するのか、その方向性自体が定まっていません。

これらの状況から、フルモデルチェンジの計画が単純に後ろ倒しになるだけでなく、現行モデルが長期間生産された後に全く新しい電動SUVへと役目を引き継ぐ、あるいは車種整理の対象となる可能性も否定できません。

2025年7月現在、次期フルモデルチェンジに関するダイハツからの公式な情報は一切なく、具体的な時期を予測するのは不可能です。購入を検討する際は、近い将来に新型が登場するという期待は一度保留し、現行モデルの価値を基に判断するのが賢明なアプローチと言えるでしょう。

 2024のダイハツ タフトのレビューを総括

記事のポイントをまとめます。

  • タフト最大の魅力はガラスルーフと個性的なデザイン
  • ターボ車は高速でも力強く、運転支援機能も充実
  • 後部座席はスライドやリクライニングがなく居住性は低い
  • 荷室も狭いため、積載性は後席を倒すことが前提
  • 乗り心地は硬めで安定志向、好みが分かれる
  • ノンターボ車は街乗り向けで、高速走行は苦手な場面も
  • 安全性能はスマートアシスト搭載でクラス高水準
  • 燃費はライバルのハスラーにやや劣る
  • 雪道では最低地上高の高さを活かし、深い雪に強い
  • 人気色はカーキやベージュなどのアースカラー
  • 最新の納期は1ヶ月から2ヶ月程度が目安
  • 納期を待てない場合は届出済未使用車も有効な選択肢
  • 2024年11月に安全装備の強化と価格改定を実施
  • 次回のフルモデルチェンジ時期は現時点で不透明
  • 購入前には必ず試乗して、長所と短所を体感することが鍵